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学生生活|受賞
2026/10/01
2026年3月14日(土)から16日(月)にかけて、沖縄県石垣市の大濱信泉記念館で人工知能学会「経営課題にAIを!ビジネス・インフォマティクス研究会」が開催され、APUの学生6名が計6件の研究発表を行いました。このうち高永美典さん(国際経営学部2回生)らによる研究が「研究会優秀賞」を受賞し、2026年6月29日に慶應義塾大学三田キャンパスで行われた授賞式において、研究の発表者である高永さんらが表彰を受けました。
受賞した研究は、「非構造化テキストデータを用いた集団的リスク認知バイアスの定量化モデル -食物アレルギー表示における『曖昧表現』と『過剰回避行動』の分析-」です。本研究では、食物アレルギー表示における「混入の可能性」といった曖昧な表現が、消費者のリスク認知や商品選択に与える影響を、非構造化テキストデータを用いて定量的に分析しました。本研究は、食品表示の問題が消費者側の知識不足だけでなく、情報設計上の構造的課題に起因する可能性を示しており、行政によるアレルギー表示制度の改善や、食事制限を持つ人々を支援するフードテックサービスへの応用など、幅広い社会実装が期待されています。
本研究会では、このほかにもAPUの学生たちが教育、金融市場、消費者行動、生成AIなど、さまざまな社会課題や経営課題をテーマとした研究成果を発表しました。発表された研究は以下のとおりです。
今回の受賞と学会発表の背景には、藤田正典教授、亀井典明教授、佐藤浩人准教授を中心として展開されている学生主体の学習・研究コミュニティ活動があります。同活動は、「実現したい何か」を持つ学生が集まり、複数教員の支援を受けながら学び合う、自主的なコミュニティとして運営されています。単位認定を伴わない自由参加の活動でありながら、高いモチベーションを持つ学生たちが継続的に集まり、新たな価値創造や社会課題の解決に挑戦しています。
今回の6件の研究発表と研究会優秀賞の受賞は、コミュニティ活動を通した個別メンタリングや研究指導などの継続的な教育・研究活動の成果を示すものです。学生たちは学会発表に加え、ビジネスコンテストや研究発表会などにも積極的に挑戦しており、起業、データサイエンス、社会課題解決を横断する実践的な学びの場から多くの成果が生まれています。APUでは今後も、学生の主体的な学びと挑戦を支援し、研究・起業・社会課題解決に取り組む実践的な教育活動を推進していきます。
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