国際・社会貢献

人材育成支援無償事業(JDS)

APUは2000年の開学以来、独立行政法人国際協力機構(JICA)のJDS事業(Japanese Grant Aid for Human Resource Development Scholarship:人材育成支援無償事業)により、アジア諸国から大学院へ優秀な留学生を受入れています。

JDS事業とは、日本のODA予算による無償資金協力によってアジアの市場経済移行国を対象に、将来母国のリーダーとなることが期待される若手行政官や実務家等を日本の大学院に受け入れ育成する事業で、1999年に始まりました。 留学生は日本の大学院で得た専門知識や人的ネットワークをもとに、母国が抱える社会・経済開発に関わる課題を解決する人材となることを求められています。また、日本のよき理解者として両国の友好関係の強化に貢献することも期待されています。

帰国後の国際的な場での活躍を想定して、英語で修士号を取得できる大学院が受け入れ先となっています。APUの大学院は全講義を英語で行っており、アジア太平洋研究科国際協力政策専攻国際行政コースや同専攻開発経済コース、経営管理研究科でJDS奨学生を受け入れています。

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