APUについて

APUのフェアトレードに関する取組み

APU はAPU2030 ビジョン「APU で学んだ⼈たちが世界を変える」の実現のために、チャレンジ・デザインを策定し、多国籍・多⽂化環境を⽣かした多⽂化共⽣キャンパスの創成、世界で通⽤する新たなグローバル・ラーニングの価値創造、世界各地の地域社会・ステークホルダーとの協働による地域連携を3つの重点⽬標として取り組んでいます。
フェアトレードは、⽣産者の労働環境や⽣活を守りつつ、環境にも配慮された持続可能で公正な取引関係を構築することで、グローバルな価値観の理解や多⽂化共⽣を促進する⼿段として有効であり、APUが目指す持続可能者社会を実現するための重要なルーツであると考えています。その理念に共感し、大学としてフェアトレードの普及に向けて、積極的に取り組んでいきます。

立命館アジア太平洋大学フェアトレード憲章

立命館アジア太平洋大学(APU)は、「自由・平和・ヒューマニズム」、「国際相互理解」、「アジア太平洋の未来創造」を基本理念として、世界各国・地域から未来を担う若者が集い、ともに学び、生活し、相互の文化や習慣を理解し合い、人類共通の目標を目指す知的創造の場として開学しました。APU は、世界に誇れるグローバル・ラーニング・コミュニティを構築し、そこで学んだ人たちが世界を変えることを目指したAPU2030 ビジョンを掲げています。多文化共生の環境の下、外国にルーツを持つたくさんの学生が学び、共生のための取組みがなされています。
フェアトレードとは、現在の国際経済や国際産業の不公正な構造が強いる、主として開発途上国・地域の農家、手工業者、市場参加機会が少ない小規模生産者などが直面する様々な課題を克服するため公正な価格で取引を行うことであり、当該地域の生活や社会を支えるインフラの公正な整備等にも貢献する活動です。APU には多くの途上国も含む国や地域出身の学生が学んでおり、これらの学生の出身国・地域も含め、世界ではまだ十分に公正な取引が行われていない環境であることを、大学全体として認識しています。
APU で学んだ人たちが、人間の尊厳に対する畏敬の念を抱き、世界で、日本で、それぞれの住む地域や立場で、他者のために、社会のために行動することで、世界を変えることを目標としています。
フェアトレードの理念がそれぞれの地域に定着し、公正でエシカルなビジネスが成り立つ社会を目指して、私たちは活動を続けます。

APUフェアトレード憲章賛同学生団体

TOPICS

立命館アジア太平洋大学フェアトレード憲章制定

立命館アジア太平洋大学フェアトレード憲章制定(2023年5月)

APU-COOPにてフェアトレード商品取扱い開始

APU-COOPにてフェアトレード商品取扱い開始(2019年9月)

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