ニュース

2025年9月入学式

学生生活|イベント

2025/10/15

2025年9月26日、APUキャンパスで春の入学式を挙行しました。65ヵ国・地域からの645名を新入生として迎えました。
当日は、入学式に合わせて「新入生歓迎イベント」も開催しました。ゼミでの研究を紹介するポスターセッション、在学生や卒業生と交流できる企画、記念撮影用のフォトスポット、APUならではの多国籍なパフォーマンスや花火などの特別企画を開催し、新入生が楽しむ様子が見られました。

式典では、米山裕学長が祝辞を述べ、「卒業する頃には、皆さんは”世界を変える力を持つ”
人間になっているでしょう。そして、世界中の同じ志を持つ人々と協力し、人類と地球のより良い未来を創造していくのです。APUの学生として、そして未来のリーダーとしての成長は、今日から始まります。」と激励しました。

―――学長からのメッセージの全文はこちらでご覧いただけます―――

来賓から、大分県の佐藤樹一郎県知事が「在学中には、大分県の魅力にも大いに触れられるとともに、県内各地の方々と積極的に交流を深めていただきたいと思います。そして、この大分を第二の故郷として、人と人、地域と地域、さらには大分と世界を結ぶ架け橋となっていただくことを期待しています。」と述べました。

在校生を代表して、Hsu Latt Nandaさん(国際経営学部 4回生、ミャンマー)が挨拶し、自身の学生生活の経験を含めながら、新入生に大学生活をより有意義に過ごすためのアドバイスを送り「APUは世界で最も多様性に富んだキャンパスの1つです。彼らと共に学ぶだけでなく、繋がり、彼らから学び、彼らを支え、そして彼らからも支えてもらいましょう。今は気づいていないかもしれませんが、ここで直面するあらゆる困難は、あなたをより強く、より賢く、これからの世界の変化によりよく対応できる人間へと成長させてくれるでしょう。」と伝えました。

新入生学部代表挨拶は、ARAFAT Islamさん(国際経営部、バングラデシュ出身)が務めました。母国で陸軍の士官候補生として訓練を受けていた頃、「社会における変革の触媒となり、より大きな何かの一部として貢献したい」との思いから職を辞し、APUへの進学を決意したといいます。スピーチでは、「経営学の学位と専門的なスキルを活かし、バングラデシュで道義にかなったビジネスを推進するために自分の力を尽くしたい」と力強く抱負を述べ、最後に「新しい友情と忘れられない経験に満ちた素晴らしい旅の始まりに乾杯」と結びました。

大学院の新入生を代表して、KIM Yejinさん(アジア太平洋研究科、韓国出身)が挨拶を行いました。KIMさんは、学部時代にAPUで文化・社会・メディアを学び、その学びを更に深めるため大学院進学を機に再びAPUに戻ってきたといいます。スピーチでは、APUが国籍の違いにとどまらず、障がいの有無や多様な背景を超えて、それぞれの声を持ち寄ることができるインクルーシブなキャンパスであると語りました。そして、「情熱を注ぐ分野に「飛び込み(dive)」、互いに考えを「ぶつけ合い(volley)」、APUで見つけるであろう色で自分たちの世界を「描いて(draw)」行きましょう。」と述べました。

式典当日の映像は下記YouTubeでご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=dsQjGY640QY



  • LINEで送る

PAGETOP