ニュース

2025年3月12日（木）、バロン・ワンガ太平洋諸島フォーラム（Pacific Islands Forum: 以下、PIF）事務局長率いるPIF事務局ご一行と、道井緑一郎大使（駐フィジー共和国・ナウル共和国・ツバル日本国特命全権大使兼PIF日本国常駐代表）がAPUキャンパスを訪問し、メイルマノフ・セリック教授（教学部長）をはじめ、太平洋島嶼国出身の学生や大学関係者が一行を出迎え、意見交換を行いました。

意見交換の中でバロン・ワンガPIF事務局長は、太平洋諸島地域出身のAPU生に対し、母国を代表する民間大使としての役割を自覚し、文化交流を促進、自国の代表としてAPUでの留学生活を過ごすよう伝えられました。さらに学業だけでなく、人間的な成長や文化理解にも重点を置き、総合的な学びに力を入れてほしいこと、今ある機会を最大限に活用し、努力を続けるよう激励されました。

また、PIF事務局長は、APUなどの大学が学術プログラムや研究活動を通じて、気候変動などの差し迫ったグローバルな課題に取り組むことの重要性を強調しました。