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本田航空株式会社でAPU生が航空業界を体験

教育プログラム|連携事業

2025/02/21

2025年2月7日(金)、国際経営学部の学生12名が本田航空株式会社(以下、本田航空)大分事業所を視察し、航空業界についてフライトシミュレーター体験などを通して学びました。
本授業は、産学連携、地域連携の一環として、国際経営学部の藤田正典教授が本田航空大分事業所とともに企画したものです。

授業では、本田航空の事業紹介、世界的なパイロット不足などの航空業界の動向、同事業所で実施されている航空機操縦訓練についての説明がありました。その後、受講生は事業所の施設や飛行機を見学し、実際の訓練で使用されているフライトシミュレーターを体験しました。フライトシミュレーターは、コックピットを再現した模擬飛行装置で、高画質の映像による飛行風景や振動などを、実機さながらに再現します。体験した学生の一人は、「少しハンドルを動かしただけで機体が大きく傾いてしまう」と、航空機の安全な操縦の難しさを感じ取っていました。

最後の質疑応答では、受講生から「パイロットになるための身体検査にはどのようなものがありますか」などと活発に質問が挙がりました。同社の飛行機部 薩埵浩之機長からは、「今回の授業がAPU生の皆さんが航空業界を知り、興味を持つきっかけになれば嬉しい」との声が寄せられました。

今回の授業を終えて藤田教授は、「本田航空株式会社大分事業所を含め、大分県内には数多くの魅力的な企業があり、APU生がこれらの企業の実際の現場を体験し理解できるという機会はとても貴重です。これからも学生たちと企業との交流の機会を提供してゆきたい」とコメントを述べました。
APUでは、今後も産学連携、地域連携を積極的に進めてまいります。



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