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九州国際大学「ハングル・スピーチ コンテスト」でAPU生が優秀賞を受賞

2025/01/17

2024年11月23日に九州国際大学の主催で開催された「第12回 KIUハングル・スピーチ コンテスト」の課題朗読の部において、野副花純さん(アジア太平洋学部3回生)が見事、優秀賞に輝きました。課題朗読の部では、表現力・発音・文章力・暗唱力などが審査のポイントとなります。

野副さんはAPU入学後、韓国語の学習をゼロからスタートしました。これまで中級レベルである韓国語Ⅲまでを履修し、その後も継続して学習を行ってきました。学習を進める中で、言語教育センターや教員のサポートを積極的に活用してきました。

<野副花純さんによる受賞のコメント>

私は中学・高校時代に英語の弁論大会に出場した経験から、APUで韓国語を学び始めた時から、いつか韓国語のスピーチ大会にも出場したい!という目標を胸に、勉強に励んできました。そして今回、大学3年間を通して培った力を発揮してみようと、遂にスピーチ大会に挑戦しました。
練習では、韓国人の先生方や友人が何度も練習を見てくださり、発音や表現力を丁寧に指導してくさいました。このような賞を頂けたのは、先生方・友人のご指導のおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。また、今回の受賞を通して、APUには本格的に言語学習に向き合える場所や機会が整っており、自身の可能性を大きく広げられる大学であると再認識しました。
これまで諦めずに韓国語の勉強を頑張ってきてよかったと心から思えた大会でした。これからも韓国語の勉強を続けていき、韓国語能力の向上に励んでいきたいと思います。最後に、今までご指導して下さった韓国語の先生方・友人に心から感謝いたします。ありがとうございました。

<指導を行った韓国語担当教員 CHO先生のコメント>

野副さんは非常に努力家で、授業以外でも積極的に韓国語を使う機会を作っていました。今回のコンテストのための準備もとても真剣に取り組んでおりました。実は彼女はどうしても一つ「산꼭대기(サンコッテギ:山頂)」という単語の発音が苦手でしたが、諦めずに何度も繰り返し練習していたことでしょう。大会前日には完璧に出来るようになっていて驚きました。この成果は限られた時間の中で効率的に学習を進めてきた彼女の熱意と努力の結晶だと思います。

APUでは、日本語と英語に加えて、アジア太平洋地域の6言語(韓国語、中国語、マレー・インドネシア語、ベトナム語、タイ語、スペイン語)を入門から上級レベルまで段階的に学ぶことができます。APUにはこれらを母語とする国際学生や教職員も多く、これらの言語を学び、積極的に使うことで、多文化多国籍環境において異文化理解の促進に大いに貢献しています。



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