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第22回環黄海経済・技術交流会議(大分会合)開催

連携事業|講演・シンポジウム

2024/12/03

2024年11月13日、14日の2日間に渡り、九州経済国際化推進機構、九州経済産業局、九州経済連合会が主催する第22回環黄海経済・技術交流会議が、APUミレニアムホールにて開催されました。2001年から開催されている環黄海経済・技術交流会議は、九州・韓国・中国の政府、自治体、経済団体、企業等が一堂に会する地域間協力のプラットフォームです。会議には日本・中国・韓国から各国代表団が多数参加し、「持続可能な環黄海経済圏の形成」をテーマに、「カーボンニュートラル」と「高度外国人材」の2つの分野を中心に、様々な議論が展開されました。また、日本・中国・韓国それぞれの行政・大学・企業各機関所属の代表者が、最新の動向を発表しました。

13日開催のビジネスフォーラムでは、APUからは淺野昭人副学長が「大学から見た高度外国人材定着の現状と課題活用」を、在学生副学長サミットメンバーの木須さくらさん(サステイナビリティ観光学部 1回生)
が、「多様な普通が存在する学び場」をテーマに発表しました。翌14日の環黄海会議本会議では、米山裕学長が「高度外国人材の定着に向けて」と題してプレゼンテーションを行ないました。

また14日には、日中韓三国協力事務局(TCS)とAPUとの連携協定締結式が行われました。式には日中韓三国協力事務局(TCS)図師執二事務次長、APUから米山学長が出席し、図師執二事務次長および米山学長が協定書に署名しました。日中韓三国協力事務局(TCS)は日中韓の平和と繁栄を促進するために設立された政府間国際機関であり、三国政府の署名及び批准された協定に基づき、2011年9月に韓国・ソウルで活動が始まりました。

今後、本連携協定の下に、日中韓の学生による共同プロジェクトの実施、セミナー・シンポジウム等のプログラムの共同開催、地域課題解決に取り組む若者の相互交流、TCS主催イベントやプログラムへの学生参加などを協議してゆきます。



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