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栄えある賞に輝いたのは・・・-安藤百福名誉博士栄誉賞・奨励賞の受賞者決定-

受賞

2024/07/08

2024年6月に安藤百福名誉博士奨励賞及び栄誉賞の公開審査が行われました。この賞は、日清食品ホールデイングス株式会社の創業者である、故安藤百福立命館大学名誉博士のご厚意により設置され、その後、同社のご協力のもと運営されてきた奨学金です。奨励賞は5セメスター生を、栄誉賞は2024年9月の学部卒業予定者を対象とし、学業成績が優秀で人格識見に優れ、諸活動においてもリーダーとして顕著な成果を修め、将来アジア太平洋時代のリーダーになることが期待される学生に対し、支援と激励を行うことを目的としています。奨励賞の受賞者は奨励金50万円を受給し、栄誉賞の受賞者は奨励金100万円の他に、学部学生の代表として学位授与式の壇上で挨拶をするという名誉が与えられます。
安藤百福名誉博士栄誉賞・奨励賞についてはこちら

公開審査には、厳正な一次審査を通過した学生がファイナリストとして望み、二次審査では「APU 在学中に取り組んだ学業・課外活動のいずれか⼜は両⽅を⽰す活動をひとつ挙げ、そこから⾝につけたものを将来どのように活かして社会貢献するか」について動画によるプレゼンテーションを行い、その後日英両言語での質疑応答に挑みました。

奨励賞及び栄誉賞ではそれぞれ4名のファイナリストが公開審査に望み、その中から栄えある受賞者が選ばれました。

<栄誉賞受賞者>

NGUYEN Kieu Chi(国際経営学部4回生、ベトナム出身)
入学当初から継続的に、日本及び世界を舞台にした様々なビジネスケースコンペティションへ積極的に参加し、複数回表彰を受けた顕著な実績があります。この様に、APUで学んだ知見を実践の場でも活かす経験を重ねてきました。また、起業やコミュニティー形成のためのイベント運営も主導するなど、リーダーシップを発揮してきました。その一貫性のある行動力とリーダーシップが高く評価されました。卒業後はAPUでの経験を活かし、金融や教育の分野で社会に貢献したいという目標に向かって活躍することが期待されます。

<奨励賞受賞者>

TABASSUM ZAHIN(国際経営学部3回生、バングラデシュ出身)
これまでにAPUでマーケティングや消費者行動の重要性について学び、近く予定しているオーストラリアでの交換留学では更に知識を深め、広いネットワークを築くという目標を掲げています。将来は博士の学位を取得し、デジタルマーケティングでアジア地域の経済成長に貢献したいという夢に向かって、計画的に取り組んでいる点が高く評価されました。

横山 真之介(国際経営学部3回生、日本出身)
資本主義経済と計画経済に強い興味を持ち積極的に学び、ゼミやRAの活動では多文化環境の中で意見を交換し合うことでお互いを高め合う経験を重ね、学業や正課外活動共に成長してきた姿が評価されました。将来は国際機関で格差のない公平な社会の実現に貢献するという目標に向かって、学び、行動し、良きリーダーとして活躍することが期待されます。



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