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学生生活|講演・シンポジウム|イベント
2023/10/05
2023年9月22日金曜日、APUキャンパスで秋の入学式を挙行し、新たに611名がAPUの一員となりました。今秋の入学者数は、44カ国・地域出身の学部生549名(国内学生34名、国際学生515名)、28カ国・地域出身の大学院生62名(国内学生2名、国際学生60名)です。なお、交換留学生・科目等履修生の受け入れ数は、24カ国・地域出身の89名(国内学生9名、国際学生80名)です。
APU は、2023年4月に、開学以来初めてとなる学部「サステイナビリティ観光学部」を新設し、既存の2学部(アジア太平洋学部、国際経営学部)と合わせて3学部体制となり、これを「第2の開学」と位置付けています。今回は4月の入学式に続き「第二の開学」を祝って、式典後にミレニアムホールで特別講演や学生団体によるパフォーマンスなどの歓迎イベントを開催しました。またキャンパスでは、多国籍料理などの学生屋台やキッチンカーの出店、フォトスポットや花火などの特別企画を開催し、新入生が楽しむ様子が見られました。
特別講演には、ニューヨークで国際弁護士として活躍される、ヒューズ・ハバード&リード法律事務所 シニア・カウンセラー 岡本康夫氏に「⼆つの⽂化を受け継ぐ弁護⼠となった私の道のり」と題したご講演をいただきました。
来賓挨拶では別府市長 長野恭紘様よりビデオメッセージをいただきました。また校友会代表をつとめる国際連合人権高等弁務官事務所(OHCHR)職員のモース カオアガス フローレスさん(アジア太平洋学部・2006年卒、フィリピン)が、夢を創り、恐怖に打ち勝つことを今日からはじめて欲しいと新入生へ呼びかけました。
式典では出口学長がお祝いの言葉と共に、学生時代に心がけてほしい3つのこととして、一つ目に交流すること、二つ目に勉強すること、三つ目に、「人・本・旅」で学ぶことをあげました。
(学長から新入生へのメッセージの全文・本のリストはこちら)
PUTRI Naila Diraさん(アジア太平洋学部 3回生、インドネシア)が在学生代表挨拶を行い、「まず、自分を振り返ってみましょう。あなたの目標は何ですか? 次に、あなたは自分自身を十分に知っていて、自分の行動の背後にあるすべての理由を理解していますか?」「探求し、表現しましょう、でも、今この瞬間手元にあるものを楽しむことも忘れないでください。」と鼓舞しながらも、友人や先輩学生、教職員生がきっと支えになると約束し、新入生を歓迎しました。
BAASANKHUU Sainzayaさん(サステイナビリティ観光学部、モンゴル)が新入生学部代表挨拶を行い、モンゴルの豊富な資源を持続可能な方法で管理するという夢に向かって、優れた環境問題の専門家になることを目標に、APUの教員や仲間たちと議論したいと抱負を述べました。また新入生に向かって、挑戦と課題が待ち受ける新しい環境の中で、クラスメイトが辛そうな時には助け合い、今の時間を大切にし、今を楽しみ良い思い出を作り学び合うことを呼びかけました。
ZHANG Boshenさん(アジア太平洋研究科、博士前期課程、中国)は新入生大学院代表挨拶を行いました。APUの学部を卒業して大学院に入学したZHANGさんは、学部時代の授業で教授の話で心を揺さぶられ、目的意識が芽生えた体験や、大学生活を通してコラボレーションやイノベーション、前向きな変化への思いを強くしたことを紹介しました。また新入生に対しては、真の学びはアイデアを交換する中で生まれるため、新しい視点に寛容になるべきであり、友人や先生との良い関係を築くことがインスピレーションの源になり、自分を支えることになると激励しました。
式典の動画はこちらからご視聴いただけます。