ニュース

第5代学長決定のお知らせ

2023/07/21

本学は、現学長 出口治明の任期満了(2023年12月31日)に伴い、学長候補者の公募を行いました。その結果、7月21日の学校法人立命館の理事会で、米山裕氏が次期学長(2024年1月1日就任、任期3年)に就任することが決定しました。

次期学長【氏名】 米山裕(よねやま ひろし)

米山次期学長からのメッセージ
私は、出口学長に請われて2020年4月に立命館大学から移籍してきました。APUに来て、学生たちが出身国・地域や言語の壁を超え、対等に助け合いながら伸びやかに勉強をする姿に感動しました。彼らはコロナ禍のもと、がんばってヴァーチャルなキャンパスライフを構築していました。職員の皆さんも奮闘していました。対面活動ができず大学の環境が激変するなか、オンラインでの授業環境をつくり、学生支援、入試広報を素早く実現していきました。先生たちも、Zoom授業を互いに受講生役を演じながら練習をして、5月の連休明けからの完全なオンライン授業移行を実現しました。

このような素晴らしいAPUの学生、職員、教員の皆さんと、刺激的でやりがいのある、幸せな3年半を過ごすことができました。出口学長が「第2の開学」と名付けた2学部の改革とサステイナビリティ観光学部の開設、APUが有する国内外のネットワークを活用した「グローバル・ラーニング」構想の実現など、APUをさらに発展させる取り組みにも参加できました。

これからAPUでやりたいことが沢山あります。APUが開学以来成し遂げたことを振り返ると、「国際的」大学づくりというより、インクルーシブ(包摂的)な組織、コミュニティづくりのノウハウ獲得でした。特に言語教育センターと教育開発・学修支援センターに蓄積された経験と知見は、これから日本の初等中等教育が、地方自治体が、企業や団体が、より開かれた存在になろうとするときに、大いに貢献できると思います。また、「第2の開学」を機に3学部のミッションを見直し、専門教育を高度化したので、社会で活躍する力をつけた若者を世界に輩出します。躍動するAPUを学生、職員、教員とつくっていきます。別府の地にAPUがあって良かったと皆さんに思っていただけるような大学づくりに努めます。

立命館アジア太平洋大学
次期学長 米山 裕

【略歴】
1959年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業後、筑波大学にて文学修士(史学)取得。1991年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院歴史学研究科退学。東京大学教養学部助手、東洋女子短期大学助教授、立命館大学文学部教授等を経て、2020年より立命館アジア太平洋大学に副学長として着任。専門はアメリカ史・日系移民史。

出口学長からのコメント
2023年APUは、「APUで学んだ人が世界を変える。」というAPU2030ビジョンの実現にむけて、「サステイナビリティ観光学部」開設や既存学部の教学改革など「第2の開学」を迎えました。「日本有数の国際的な大学」という評価を、2030年には「世界の中でもっとも国際的な大学」へと発展させ、APUで学んだ人が世界をよりよく変えるための中心になってほしいと考えています。

後任となる米山次期学長は、この「第2の開学」を継承し、さらに進化させるために最も適切な人物であると確信しています。 米山次期学長は、僕の闘病中はもちろん、それ以前の2020年4月よりずっと副学長として、僕を支えてくれた最大の理解者であり、心から信頼している仲間です。

教育・研究の分野での傑出した実績を持ち、リーダーシップと豊かな経験を備えたアカデミシャンであり、かつ僕が愛する歴史を専門とする尊敬するヒストリアンです。過去に生きた先人の思考を出発点に現代の課題を解決に導いたリーダーは枚挙にいとまがありません。困難な時代を切り拓き、必ずAPUの発展と学生たちの成長へと導いてくれると信じています。
僕に残された任期は半年ですが、次期学長を中心としたAPUのさらなる発展のために、しっかりとした礎を残せるよう、最大限頑張ります。

立命館アジア太平洋大学
学長 出口 治明



  • LINEで送る

PAGETOP