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Japan Business Case Competition 2023を開催

イベント

2023/06/12

4月29日(土)、30日(日)の2日間、「APU Japan Business Case Competition(JBCC) 2023」をオンラインで開催しました。HSBCグループのビジネスケース世界大会への出場権をかけて、学生たちが競い合いました。

JBCCは、企業が直面する様々な課題の解決策を学生チームが競う、APU主催の学生ビジネスケースコンペティションです。予選には全国の大学、8大学37チームから応募があり、動画選考を通った8大学16チームがコンペティションに進みました。

今回は「自動車メーカーのEV市場参入における移行課題の解決策」が課題として出題されました。1日目の予選では各チームがメンバーの個性を活かし、自分たちの持つあらゆる知識・アイデアを駆使して取り組みました。各チームは、20分間でプレゼンテーションを行い、HSBC職員やAPU教員から投げかけられる鋭い質問に答えました。予選ラウンドでの結果は拮抗していましたが、中でも優秀だったチーム、NAGOYA WARRIORS (名古屋大学)、INVI (立命館アジア太平洋大学)、GKKS(慶応義塾大学)、Tonpayz (立命館アジア太平洋大学)が決勝へ進みました。
大会2日目の決勝では、決勝に進んだ4つのチームが前日取り組んだケースについて、審査員からの質問やフィードバックをもとに、さらにブラッシュアップした内容で発表を行いました。審査員の慎重な選考の結果、総得点が最も高かったNAGOYA WARRIORS (名古屋大学)が優勝し、HSBCグループのビジネスケース世界大会の出場権を得ました。

参加チーム:16チーム(8大学)
名古屋大学、一橋大学、東北大学、法政大学、慶応義塾大学、兵庫大学、中央大学、立命館アジア太平洋大学(順不同)
※1チームは学部学生4名

表彰チーム(大学名)
1位:NAGOYA WARRIORS (名古屋大学)
2位:INVI (立命館アジア太平洋大学)
3位:Tonpayz (立命館アジア太平洋大学)
ベストスピーカー賞:Ms. Claudy Rusmawati (INVI)

*ケースコンペティションとは
アメリカを起源とするとりくみで、参加学生の実践的思考力、チームワーク力、課題発見能力などの向上を目的とした、世界各地で行われているチーム対抗形式の大会です。参加学生は、スポンサー企業のケーススタディーを用いて、経営課題に対する解決策を提案します。提案内容とプレゼンテーションの質を、スポンサー企業を含む審査員が評価します。大会のルールは様々ですが、一般的に4人でチームが組まれ、24時間前後の限定された時間で課題に取り組みます。



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