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2021/4/9
2020年5月から計14回にわたり延べ6155名に支援を実施してきましたAPU Handsの食料物資の配布は2021年3月をもって終了致しました。
学生たちに何とか学業を続けさせてあげたいとの思いで支えていただきました皆様にこの場をお借りし感謝申し上げます。心温まるご支援の数々本当にありがとうございました。このようなご時世の中、ご支援いただいた個人、団体、企業の皆様に深く感謝申し上げます。
ご支援いただきました皆様からの温かい気持ちは学生たちを励まし、引き続き学び続けることができる有難さを学生自身が感じる機会になったと思います。昨年3月の世界中が不安や恐怖に襲われていた頃と今とでは状況が少し違います。しかし、アルバイトが不安定な状況は変わらず、未だに将来への不安は払しょくできていません。故郷から離れて暮らす学生には、日本人学生・留学生を問わず、つらい厳しい孤独な生活であることは変わりありません。学生生活は限られた時間です。今後も親元を離れて暮らす学生が身近にいましたら、気にかけていただけますと幸いです。11カ月という短い時間でしたが、皆様とこうして学生支援を通して、絆を築けたことは私たちにとっても大きな宝物になりました。ありがとうございました。これからも、APUを見守っていただけますと嬉しいです。
そして在学生の皆さんへ。まだまだ社会は、コロナ禍の混乱の中にあります。人は、悲しいかな、幸せな時より、思い通りにいかない事、苦しい時こそ、時間の流れを長く感じます。皆さん自身が、このコロナ禍という今をどのように捉えるか、向き合えるかで未来は変わると信じています。APUを巣立ち社会に出ると、常日頃から様々な逆境・苦境があります。その状況に遭遇したとき、どうすれば乗り越えられるか。どうすれば切り抜けられるのか。今、試されています。私たちがAPUで学んだ1つに、逆境の時こそ、チャンスだという信念があります。ぜひ、この苦境を前向きにとらえて、創意工夫をしてみてください。この大学は、開学時から学生と教職員が一緒に創意工夫を重ねてきました。それが私たちの強みです。皆さん自身が工夫した知恵は、皆さんの力となり、強く逞しく支えてくれるはずです。
でも、どうしても苦しい。どうにもならない時には、ぜひ、メッセージをください。私たちは決してひとりではありません。私たちも一緒にできることを考えます。一人ではないということを、どうか忘れないでください。
APU Hands 代表 李在九、江原まゆみ、岡田祥伸
APU Hands Facebook
●寄附金総額 7,594,450 円(325件)
●寄付物資件数 162件
<2020年>
<2021年>