立命館アジア太平洋大学

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コロナウイルス禍によって困難に直面している学生を支援するための寄付活動について(お礼と途中経過の報告)

2021/1/18

APU Hands代表から御礼

APU Handsにご支援いただいた皆様へ
今年5月からスタートしたAPU Handsの食料配布も11回となり、12月も約450名の学生に食料を配布し、延べ4791名に支援することができました。
アルバイトがなくなり、経済的に困窮する学生たちからの、「明日食べる物がない」という声が聞こえてきて、いてもたってもいられずに立ち上げたAPU Handsの活動が、こんなにも息長く続けることができるとは、思ってもいませんでした。これまで趣旨に賛同くださり、寄付金や寄贈品、または配布活動の参加などでご支援をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。

7月にも一度ご報告させていただきましたが、私たちの活動を知った皆様から、短期間の間に多くの寄付金が集まり、物資もお米、麺類、小麦粉、野菜、果物、卵、缶詰等々・・・ここに書ききれないほど、本当に様々なものを、地元の皆様、卒業生、学生のご家族、立命館大学の卒業生、教職員などの幅広い皆様からご寄贈いただきました。お米は3トン以上、うどんやカップ麺などはもう数えきれないほどです。
寄贈品には、「You are not alone (君はひとりじゃないよ)」というメッセージカードが1つ1つ貼られたものもありました。物資を分別する中、皆さまからのお心遣いを感じ、善意の輪に私たちも立ち会えたことに、感無量でした。物資支援以上の「エール」を一緒にいただき、開学から20年が経ち、学生・卒業生たちが一所懸命に毎日を過ごす中で、APU愛が広く広がり、幅広い皆さまから見守られていることを実感することができました。学生たちからも、「気にかけてくださってありがとうございます」といったお礼のメッセージがたくさんAPU Handsに寄せられています。

APUの学生は、国内学生も国際学生も故郷の家族から離れて暮らしており、生活費や学費を自分のアルバイトと奨学金で賄っている学生も少なくありません。コロナの影響で友人とのコミュニケーションも制限され、収入もなくなり経済的にも不安ばかりが募る中で、APU Handsの物資配布に来て、学生が少し安心した表情でお米などの食料を両手一杯に持ち帰っていく姿をみることができました。

APU Handsの食料配布は2021年3月をもって終了いたします。寄付金の受付は、12月で終了させていただきました。支援物資は、3月の配布まで受け入れさせていただきますので、もうしばらくの間見守っていただければ幸いです。私たちAPUは、もともと不可能を可能にすることからスタートしています。2021年も試行錯誤しながら、学生を支援していきたいと考えています。引き続き、よろしくお願いいたします。

APU Hands 代表 李在九、江原まゆみ、岡田祥伸

APU Hands活動概要

1. 設立背景

新型コロナウィルス感染症の影響で帰国できない、地元に帰れない学生が別府市内に一定数存在しており、アルバイト収入の減少等で生活に苦労している学生を支援するために2020年4月より活動を開始した任意団体。当団体は立命館アジア太平洋大学の卒業生と教職員有志で構成。APU Handsという名称には「手を差し伸べる・手を携える」という意味が込められている。

2. 構成員

立命館アジア太平洋大学の卒業生と教職員有志(約40名)

3. 寄付金・寄付物資*12月16日現在

寄附金総額 742万9950円(309件)
寄付物資件数 149件

4. 活動記録
5月2〜5日
第1回目配布 260名
5月7〜10日
第1回目配布その2 180名
5月17日
第2回目配布 359名
5月31日
第3回目配布 630名
5月25日
気温上昇に伴い衛生安全面を考慮してなま物(肉・魚)を受入は辞退する方針を決定
6月2日
応援動画メッセージプロジェクトスタート「Stay with APU」Facebookで展開
6月14日
第4回目配布 569名
6月28日
第5回目配布 433名
(これ以降、密になることを避けるために、1週間かけて配布する方法に変更)
7月13〜17日
第6回目配布 327名
8月3〜7日
第7回目配布 371名
9月7〜11日
第8回目配布 292名
10月5〜9日
第9回目配布 354名
11月9〜13日
第10回目配布 450名
12月7〜11日
第11回目配布 435名
11月25日〜12月16日
新入生APハウス入寮時配布 131名

緊急学生支援金の活用のご報告

2020年12月吉日

ご寄付をいただきましたみなさまへ

謹啓、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は、立命館アジア太平洋大学の教育、研究に対しましてお力添えをいただき、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大により、本大学の学生は、キャンパスでの学習・学生生活を送ることができず、アルバイトもできない日々が続きました。6月より、経済的に困難な状況にある学生への経済支援制度を設け、国や大分県からの奨学金等とあわせて学生への支援を実施させていただきました。みなさま方から頂きましたご寄付は、下記のとおり利用させていただきました。学生からは、アルバイトがなく、母国・実家の経済状況も思わしくない中、APUでの学習を継続することができたことについて、感謝の声が寄せられています。

名称 対象 給付金額 給付時期 給付対象人数
APU独自経済支援奨学金
<第1回>
国内学生
国際学生
9万円 6月 300名
APU独自経済支援奨学金
<第2回>
国内学生
国際学生
9万円 7月 106名
特別奨励費 国際学生 4万8千円 11月 40名

学生には、「学習・学生生活計画書」の提出を求めています。学生は、コロナ禍にあっても、学生生活、自身の専門分野の学びや将来にむけた計画など前向きに希望を持っています。何よりも、APUで、学生、教職員と会える日を心待ちにしています。
私ども、教職員は、その姿に励まされ、APUらしい学習環境を1日も早く取り戻すことができるよう引き続き、努力を重ねる所存です。
今後とも、本大学へのご支援、ご指導をよろしくお願い致します。

立命館アジア太平洋大学
学生部長 清家 久美

学生への支援についてのご報告と御礼(途中経過)

コロナウイルス禍によって困難に直面している学生を支援するための寄付活動について、ご協力ご賛同くださり、ありがとうございました。
APUは、今年4月28日「新型コロナウイルス禍に対する学びの緊急支援 APU版」を発表し、学生への経済支援等を開始するともに、5月上旬にはさらなる原資を積み上げるため、APU教職員や卒業生をはじめAPUに関係する皆様に寄付への協力を呼びかけました。これと並行して、APU卒業生・教職員有志による団体「APU Hands」が立ちあがり、食料現物の寄付および寄付金により学生への支援物資配布が開始されました。寄付の募集活動は今年12月末まで継続予定ですが、今回は寄付活動の途中経過を報告します。

平素は立命館アジア太平洋大学(APU)の教育研究活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。今年5月上旬より、コロナウイルス禍によって様々な困難に直面している学生を支援するための寄付活動を呼びかけさせていただき、約2か月間で大変多くの皆さまからご支援を頂戴いたしました。APUの学生に温かいご支援をくださり、本当にありがとうございます。

経済的な困難に陥った学生への支援としての緊急学生支援金(月額3万円×3か月)を支給することを目的とした取り組みに対しては、これまで233名の方から合計1250万6500円(2020年7月6日現在)のご寄付をいただきました。
またAPU卒業生・教職員の有志による、学生への直接的な食料等配布を行うAPU Hands宛のご寄付については、257名の方から合計647万6200円のご支援をいただきました。
受付開始からわずか2か月あまりで、合計約2000万円ものご寄付をお寄せいただきましたことに、重ねて感謝申し上げます。
今回ご支援くださったのは、大分・別府の地域住民の皆さま、世界中に散らばるAPUの卒業生、教職員をはじめとしたAPU関係者などの皆さまでした。まさに「One APU」で、多様な皆さまが今困難にある学生たちを支えてくださっていると、胸が熱くなる想いがしました。

皆さまからご支援をいただいた緊急学生支援金については、立命館学園からの支援金と合わせて、学生約600名に3万円×3か月分の給付を行う手続きを現在進めております。またAPU Handsはこれまでのべ2417名の学生に食料を届けることができました。今後も引き続き学生への食料支援を行っていく予定です。

今回ご支援をくださった皆様も、コロナウイルス禍で大変困難な状況にあることと存じます。コロナウイルスの感染については未だ予断を許さない状況が続いておりますが、一刻も早くこの事態が収束し、日常が戻ることを願っております。
引き続き、学生たちがAPUで学び続けることができるよう、大学としても最大限の支援を行ってまいります。今後ともAPUへの温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2020年7月17日
立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明

APU Handsに支援いただいた皆様へ

日頃より、APU Handsの活動にご理解いただき、またご支援いただき誠にありがとうございます。
私たちは、4月中旬ごろ、学生たちの苦境を知り、ふるさとから離れた場所で学生たちが孤独と不安を抱えているかと思うと居ても立っても居られず、立ち上がりました。

APUは今年開学20周年を迎えました。開学当初に入学した私たちにとって、この20年というのは感慨深いものがあります。地域の皆様や企業の皆様、そして世界各国の関係者の皆様の支援があって、この20周年を迎えることができたのです。
私たちが学んだ多文化環境が魅力のAPU、そして別府という国際温泉観光都市で、今の学生たちにも学び続け、将来世界を良くする人間になってもらいたいと考えています。
これまで私たちにいただいた支援の手を、今度は私たちから学生たちへ支援のバトンとして繋いでいきたい。今回、団体名には「手を差し伸べる」という思いを込めて、APU Handsと名付けました。まずはお腹が満たされれば、希望も持て、そして次第に明るく未来を考えていければと思い、準備期間2週間余りで食料支援を始めることができました。

それからは、校友の皆様、立命館校友の皆様、地域の方々、APUを応援してくださる皆様のお力添えのおかげで、APUHandsの活動がどんどん広がり、支援の輪が広がりました。送られてくるたくさんのメッセージが書かれた支援物資や毎日少しずつ積みあがっていく寄附金に、胸がいっぱいになりました。人と人とのつながりの絆にAPUの底力を感じました。

皆様からのご支援は、7月9日時点で647万6200円に上り、延べ2417名の学生に物資を届けることができました。支援いただきました皆様、誠にありがとうございます。また団体設立を許可いただいた大学関係者の皆様にも、この場をかりて、感謝申し上げます。

まだまだコロナ禍でどこまで影響が続くのか分かりません。しかしながら、今後とも学生の気持ちに寄り添って活動を続けてまいります。引き続き、ご理解・ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

APU Hands 代表 李在九、江原まゆみ、岡田祥伸

【APU Hands活動概要】

1. 設立背景

新型コロナウィルス感染症の影響で帰国できない、地元に帰れない学生が別府市内に一定数存在していることを知り、アルバイト収入の減少等で生活に苦労している学生を支援するために設立した任意団体。当団体は立命館アジア太平洋大学の卒業生と教職員有志で構成。APU Handsという名称には「手を差し伸べる・手を携える」という意味を込められている。

2. 構成員

立命館アジア太平洋大学の卒業生と教職員有志(約40名)

3. 寄付金・寄付物資*7月9日現在

寄附金総額 647万6200円(257件)
寄付物資件数 104件

4. 活動記録

5月2〜5日  第1回目配布 260名
5月7〜10日 第1回目配布その2 180名
5月17日   第2回目配布 359名
5月31日   第3回目配布 630名
5月25日   気温上昇に伴い衛生安全面を考慮してなま物(肉・魚)を受入は辞退する方針を決定
6月2日   応援動画メッセージプロジェクトスタート「Stay with APU」Facebookで展開
6月14日   第4回目配布 569名
6月28日   第5回目配布 約370名

5. 7月以降の食料配布方針

これまで米・マスクの食料配達を行った後、APUプラザとAPハウスにて食料配布を行っていましたが、学生対象の補助金やアルバイト雇用などが増加してきたことを受け、2週間に1度行っていた大規模な配布を縮小して実施します。

※APU Handsの活動詳細については、APU HandsのFacebookページをご覧ください
https://www.facebook.com/APU-Hands-104539751246875

新型コロナウイルス禍に伴うAPU学生への緊急支援ご寄付のお願い

APU教職員、関係者の皆様
APU学生への支援をお考えの皆様

学校法人立命館では、教育における社会的責任を果たし、また今次コロナウイルス禍によって様々な困難に直面している学生を支援することを目的に、総額25億円の緊急支援策を策定しました。

これにより、APUの学生に対しても、国内学生への家計急変に対する奨学金の支給対象人数の拡大(20人→100人)や、オンライン授業のための受講環境整備の支援金(一律3万円)の全学生への給付などが実施されます。また、様々な事情で経済的な困難に陥った学生への支援としての緊急学生支援金(月額3万円×3か月)や、下宿学生への援助策などを現在至急検討し、具体化を図っているところです。詳細はこちらをご覧ください。

そのような中、今回法人全体の取り組みとして緊急支援策への寄付活動が行われることとなりました。当面するAPU学生の困難に、少しでも支援ができれば、という思いは皆さんすべてがお持ちのことと思います。既にAPUの校友や教職員の有志が、APU学生への直接的な支援を目指すAPU Handsを立ち上げ、この活動にも多くの方々から支援が寄せられています。本当にありがたく、厚く御礼申し上げる次第です。

今回、法人全体で取り組まれる寄付活動は、緊急学生支援金の原資を、教職員をはじめ学園を支援してくださる方々のご支援により、更に積み上げていこうという趣旨に基づいています。上述のように、APUにおいても同様の緊急学生支援金を給付すべく、その準備を進めているところです。

コロナウイルス禍は既にその長期的な影響が懸念されています。僕自身としても、今現在の生活にも困っている学生への緊急の援助と併せ、今後起こるであろう更なる学生の困難についても支援が可能となるよう、緊急学生支援金の原資を今から少しでも厚くしていくことが重要であると考えています。

APUは世界的にみても稀な国際大学です。それだけに、今回のコロナウイルス禍の影響を最も受けている大学のひとつであるといえます。またそうであるからこそ、この困難を乗り越えた先に、APUの持つ国際大学としての存在意義や、APUで学んだ多文化共生・国際相互理解の精神が更に輝きを増す時代が始まると確信しております。APUに関係するすべての皆様のお力添えをいただき、この困難を乗り越えていきたいと思っております。その一環としての今次寄付活動に、APU教職員・関係者の皆様をはじめ、多くの方のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

緊急学生支援金の募集は終了しました。

2020年5月15日
立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明



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