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13名のAPU生が2014年度佐伯市国際交流支援アドバイザーに就任

学生生活|社会貢献

2014/06/13

2014年6月4日(水)、APUの国際学生13名が佐伯市国際交流支援アドバイザーに任命され、委嘱状交付式がAPUで行われました。

国際交流アドバイザーに任命された学生は、年に数回、佐伯市の小中学校を訪問し、ゲーム、歌などを通じて国際的な学びのサポートや文化の紹介を行い、子供たちの更なるコミュニケーション能力の向上を図ります。委嘱状交付式には、分藤 高嗣 佐伯市教育委員会教育長をはじめ、今後アドバイザーが訪問する佐伯市の小中学校の学校関係者らと山神 進APU副学長をはじめとするAPU関係者が出席しました。

分藤 教育長は交付式の挨拶の中で、「APUの皆さんとの交流は、今年で協定11年目を迎えます。英語でのコミュニケーションはこれからより必要になってくるでしょう。どうぞ皆さんの夢や希望などの話を、また育った国や家族の話を子どもたちにしてあげてください。そうすることで子どもたちの視野が広がり、新しい価値観に出会うことができるとおもいます」と激励し、分藤教育長が厳正な審査により選ばれた学生一人ひとりに委嘱状を手渡しました。

続いて、山神副学長が「毎年十数名の学生を派遣させていただいている佐伯市とAPUの取り組みは、学生にとっても将来に役立つ有意義な経験であり、交流を続けることで確実な成果を残しています。APUの学生たちは非常に意欲があるすばらしい学生たちです。これからもAPUと佐伯市の交流が深まることを期待します」と挨拶をしました。

委嘱状を手にした学生たちは、佐伯市関係者に向けて自己紹介をし、お礼の言葉や今後の活動への抱負を述べました。アドバイザーの一人、NGUYEN  QUE  ANHさん(国際経営学部4回生、ベトナム)は「子どもたちに英語を教えたり、文化交流をしたりして、国際理解の助けになれるようにがんばります。心をこめたコミュニケーションで、お互いのことを知りたいと思います」と抱負を語りました。

佐伯市の学校代表として蒲江小学校の河野重幸校長は、「佐伯市は大分県の南に位置していて、刺身や寿司、美しい海で有名なところです。APUから蒲江小学校へは、電車、タクシーに乗って、2時間ほどかかります。英語は、とても大切な言語だと思います。佐伯の子どもたちがAPUの皆さんと交流できることに感謝しています」と英語でメッセージを送りました。

これまでに延べ113名のAPUの国際学生が国際交流支援アドバイザーとして、佐伯市で交流活動に参加しています。 

2014年度佐伯市国際交流支援アドバイザー

名前 学部/回生 出身
NGUYEN QUE ANH 国際経営学部 4回生(以下APM4) ベトナム
TRUONG HOANG BICH CHAU アジア太平洋学部 3回生 (以下APS3) ベトナム
NGUYEN Hoang Duy Phuong APM 3 ベトナム
HUYNH Van Nha  APM 2 ベトナム
Kingkeow Ponchanit APM 3 タイ
SIHIRUNWONEG WARISA APS 2 タイ
SIRIPAT SUPATEERAPONG APS 1 タイ
HE Chengguang APS 3 中国
HE Qianyu APM 2 中国
SIROJIDDINOV Elyor APM 2 ウズベキスタン
DOLIMOV Shohbozbek APM 2 ウズベキスタン
Andrew Chee APS 2 シンガポール
SHAKYA SUSHMITA  APS 3 ネパール

 



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