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2013年度FIRST‐1回生向け海外研修を実施

教育プログラム|学生生活

2013/06/18

2013年6月1日(土)~4日(火)の4日間、この春入学した1回生を対象とした海外での異文化体験学習プログラムFIRST(Freshman Intercultural Relations Study Trip)プログラムを実施し、国内学生152名が韓国で実習を行いました。参加者は事前授業として担当教員の指導のもと、リサーチテーマの選定や現地での調査活動の準備を行い、韓国出身の国際学生のティーチングアシスタント(TA)のサポートを受けながら、韓国語の学習等を進め、現地実習へ挑みました。

現地では、くじ引きによってその場で決定した目的地を目指し、参加者は悪戦苦闘しながらも、果敢に実習に取り組みました。また韓国語や英語、身振り手振りを使って積極的に地元住民に話しかけ、事前に選定したリサーチテーマのもと調査活動を行い、異文化の中で行動力・判断力・責任感を養いました。

岡 桃香さん(アジア太平洋学部1回生、日本)は、「アンケートをお願いしたときに断られることがありましたが、断られても行くしかないと思いメンバーで力を合わせて課題をやり遂げました。このプログラムに参加したことで、自分には無理かなと思えるようなことでも、やってみよう!というチャレンジ精神がついたと思います。また、言語をきちんと学ぶことの必要性をすごく感じました」。また、流 美桜さん(国際経営学部1回生、日本)は、「私は、自分の意見に固執せず、周りの意見も尊重することを意識してこのプログラムに取り組みました。メンバーの意見の違いを受け止めることで、新しい気づきがあり、視野が広がりました」とFIRSTプログラムに参加した感想を述べました。

APUでは実践的な学習や体験を重視した学習を「アクティブ・ラーニング」と呼び、学生の積極的なプログラムへの参加を推奨しています。FIRSTプログラムは、アクティブ・ラーニングの中でも、初年次教育の一環として実施しているプログラムで、入学直後の学生に対して、異文化理解やコミュニケーション能力の向上、APUでの学習目標を見つける機会を提供しています。

関連リンク:
FIRSTプログラム(概要)
https://www.apu.ac.jp/home/exchange/content17/
APUの留学・海外学習プログラム
https://www.apu.ac.jp/home/exchange/content16/



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