学部・大学院

グローバルリーダーシップの基礎

このコースでは、グローバルリーダーシップに関する最新の理論と研究を紹介し、効果的リーダーシップに必要なスキルとコンピテンスを高めるとともに、リーダー発達プロセスやリーダーシップに対する文化の影響について理解を深めます。

参加者はそれぞれの価値観、感情、文化的背景、個性を活かせる、多様なリーダーシップのスタイルを検討します。また、日本語基準および英語基準の学生が同じ教室で学ぶ複数回の授業や、体験的学びを通じ、参加者は個人的成長やリーダーシップ能力を高め、困難に立ち向かうための実践的洞察力や作戦力を習得します。

授業方法

講義で得た知識を、グループでディスカッション

① 講義

② グループディスカッション

③ セッション実施

① グローバルリーダーシップの最新の理論と研究を大講義で紹介
② 6名ずつのグループに分かれて、講義で学んだ知識・スキルについてディスカッション、実践(日/英別、コース中に合同授業もあり。)
③ 日本語基準2〜3名及び英語基準2〜3名で1つのグループをつくり、他の受講生に何かを教えるセッション(例:おりがみ、ヨガ)を企画実施

主体的・能動的な学修スタイルを体験的に身につける

事前に出された課題を読んでレジュメを作成して、翌週の授業でその内容についてグループ内でシェアし、ディスカッションする。

受講者全員がファシリテーター。授業毎に振り返り

グループ運営は毎回ファシリテーターを決めて各グループメンバーで行う。ディスカッションで話し合われた内容や気づきをまとめて各グループが発表し、内容をクラス全体でシェアする。最後に振り返りを行い、TA(ティーチング・アシスタント)と教員がフィードバックを行う。

多文化協働によるセッション企画実施を通じて、リーダーシップを体得する。

コースの途中で日本語開講クラスと英語開講クラスの数名ずつでグループをつくり、セミナー企画実施を通じて「他者との協働」や「異文化との衝突」を経験し、リーダーシップを体得する。

到達目標

グローバルな世界でリーダーシップを発揮できるために必要な知識、態度、コンピテンスの基礎が理解できる。

文献を通して、様々なリーダーシップの考え方について理解し、自分が置かれている状況に適応するリーダーシップ・スタイルを発揮できるようになる。

フィードバックの仕方、エモーショナル・インテリジェンスなど、関係性構築のために重要なコミュニケーション能力を研き、チームがより良い方向に変容していくための基礎的スキルを実践できるようになる。

言語や文化背景が異なる人々とセッションを立案し実践する体験を通して、自律的・主体的に人々をまとめていくコンピテンスを高め、リーダーシップを体得できる。またその経験を最終レポートとして言語化することにより自分が目指すリーダーシップを明らかにすることができる。

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