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2026年3月学位授与式

学生生活|イベント

2026/04/08

2026年3月13日(金)、2026年3月の学位授与式を行い、学部と大学院併せて807名(41ヶ国・地域からの国際学生252名、国内学生555名)が晴れて卒業しました。今年は初めて、サステイナビリティ観光学部の卒業生を1名輩出しました。
会場となったミレニアムホールには卒業生や保護者、教職員が出席し、晴れの門出を喜びあいました。

式では米山裕学長が卒業生へ以下のメッセージを贈りました。
「みなさんが学部や大学院で学んでいる間に、生成AIは、医学、法律、教育、クリエイティブワーク、そして専門的知識の本質そのものを変革し始めているのです。みなさんは、大学生活のすべてをこのテクノロジーと共に過ごした史上初の卒業生なのです。 将来活躍する卒業生とは、このテクノロジーを恐れる者でも、自らの判断をそれに委ねる者でもありません。アルゴリズムでは真似できないものをテクノロジーに持ち込む者です。それは真の好奇心、倫理的な責任感、そして情報に基づいた適切な質問をする能力です。これらは私たちがAPUで育成しようと努めてきた資質です。みなさんが今日、これらの資質を身につけたと自信を持って巣立ってくれることを願っています。」
「APUは「自由、平和、ヒューマニティ」という三つの理念に基づいて設立されました。自由が脅かされ、平和が当然とは限らず、遠く離れた他者のヒューマニティがあまりにも軽々しく否定されるこの世界において、これらの理念は単なるお飾りではありません。行動指針なのです。」
「みなさんには、厳しい意味での理想主義者になってほしいのです。プレッシャーの下でも自分の価値観を堅持し、洗練さを装うシニシズム(冷笑主義)を拒絶し、より良い世界を築くことは厳粛な、大人の、プロフェッショナルな仕事だと信じる人間になってほしいのです。あなたはこの瞬間のために2年または4年をかけて準備してきました。世界は、どんなに混乱の中にあっても、こうして成長したあなたを真に必要としているのです。」

―――学長からのメッセージの全文はこちらでご覧いただけます―――

米山裕学長

来賓から、尾野賢治大分県副知事、校友会副会長代表の眞次純一さん(アジア太平洋学部 2005年卒、日本)が祝辞を述べられました。

大分県副知事 尾野賢治様
校友会副会長代表 眞次純一様

今回の学位授与式は学部ごとに行われました。アジア太平洋学部、サステイナビリティ観光学部、アジア太平洋研究科の式典では、学部卒業生を代表して、今年度の安藤百福名誉博士栄誉賞の受賞者である髙村凛さん(アジア太平洋学部、日本)が、以下のように挨拶をしました。
「私たちは、自分とは異なる価値観や考え方と向き合いながら日々を過ごしてきました。文化の違いや誤解に戸惑うことがあっても、対話をあきらめることはありませんでした。そうした経験を通じて、他者と対話を続け、共に前へ進む力を身につけてきました。この力こそが、私たちの強みであり、APU生としての独自性だと思います。その上で、皆さんと共有したい一つの姿勢があります。それは『超越案』を目指すということです。(中略)必要なのは、対立する者同士の期待をも超える新しい発想、すなわち『超越案』を生み出すことです。そのためには、創造性が不可欠です。創造性は、多様な知識や視点に触れることで育まれます。だからこそ、学び続けることが大切なのです。」
「APUでの学びを通して、私たちは確かな土台を築いてきました。私自身も、学びに対して常に貪欲であり続け、創造性を磨き、世界に数多くの「超越案」を提案できる人間になれるよう努力していきます。」

髙村凛さん(アジア太平洋学部、日本)

大学院修了生を代表してTHAN NGUYEN VIET HOANGさん(アジア太平洋研究科、ベトナム)は、「振り返ってみると、18ヶ月は人生の長さに比べれば取るに足らない時間かもしれません。しかし、APUでの18ヶ月で、私は想像をはるかに超える成長、学び、そして遊びを経験しました。ベトナムには『火は金を試し、苦難は人の力を試す』ということわざがあります。人は困難を乗り越えてこそ成長するのです。APUで経験した数々の『試練』のおかげで、私は今、学んだ知識と能力を自信をもって活かし、母国だけでなくアジア太平洋地域の平和と繁栄に貢献することができます。」「APUの大学院生として身につけた価値観と知識を活かし、ベトナム、日本、そして繁栄するアジア太平洋地域に貢献することをお約束します。」と力強く述べました。

THAN NGUYEN VIET HOANGさん(アジア太平洋研究科、ベトナム)

国際経営学部、経営管理研究科の式典では、学部を代表してCHEN RUITHENGさん(国際経営学部、中国)が、以下の挨拶をしました。
「過去4年間にわたり、私たちは変化を通じてより強くなりました。そして、レジリエンス、協働、そしてグローバルな視野を身に付けました。今日、世界は依然として複雑で予測不可能ですが、私たちは2022年に到着したころの学生ではありません。多様性に形づくられ、挑戦によって強くなった存在です。」
「卒業生の皆さん、希望と責任、そして勇気を胸に前へ進みましょう。不確実性に向き合うだけでなく、その中で道を切り拓くために。私自身は、APUで出会った日本人の友人とともに、皆さんからいただいた励ましと支えを胸に、大学院で学び続けていきます。」

CHEN RUITHENGさん(国際経営学部、中国)

大学院修了生を代表してASSER OSSAMA ABOULMAKAREM ABDELAZIZさん(経営管理研究科、エジプト)は、以下のように述べました。
「様々な母国、文化、思考パターンを持つ人々に囲まれた環境での経験は、私を自分の安全地帯から押し出し、未知の世界へと一歩踏み出す勇気を与えてくれました。そして時が経つにつれ、成長は、安全地帯が終わるところから始まるのだということに気づきました。」
「この大学での経験は、単に学問的な理論を学んだだけではありません。責任感、文化的配慮、そしてグローバルな環境下での協働の大切さも教えてくれました。リーダーとは権力を持つことではなく、他者に共感する力、責任感、そして相手の話を聴く力を持つことだと教えられました。これらの学びは、卒業後もずっと私の中に残り続けることでしょう。」

ASSER OSSAMA ABOULMAKAREM ABDELAZIZさん(経営管理研究科、エジプト)

式典の後には、恒例の帽子投げが行われました。卒業生たちの“We are APU”の掛け声とともに、赤い学帽が一斉に空高く舞い上がりました。笑顔あふれる卒業生たちは、それぞれの未来へ向けて新たな一歩を踏み出しました。

式典当日の映像は下記YouTubeでご覧いただけます。
https://youtu.be/vLpmmRYmRNY

APU 2026年3月の学位授与式
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