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APU生が大阪・関西万博でパフォーマンスを披露

連携事業|イベント|25周年

2025/09/12

2025年8月8日(金)、9日(土)の2日間、学校法人立命館が協賛する大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」(中島さち子氏プロデュース)主催の「世界遊び・学びサミット」にて、APUの学生団体がステージパフォーマンスや文化体験ブースを実施しました。

APUでは、キャンパスにおいてさまざまな国・地域の言語や文化を紹介するイベント「マルチカルチュラル・ウィーク」を開催し、多文化に触れあう機会を設けています。このたび万博に来場される方々にも多様性や多文化を感じていただこうと、APUの学生団体が自ら企画・運営し、世界各国の舞踊や音楽などを紹介する「マルチカルチュラル・ショー」を行いました。

8月8日は日本のほか、タイやマレーシア、フィジー、台湾、ミャンマー、インド、バングラディシュ、サモア、パラオなどアジア太平洋14ヵ国・地域出身の学生総勢65名が出演。沖縄のエイサーやマレーシアの獅子舞、インドネシアの伝統舞踊、太平洋オセアニア地域のステージパフォーマンスに加え、12カ国の民族衣装をまとった合同ファッションショーを行い、最後には観客を巻き込んでのパフォーマンスで魅了しました。翌日8月9日のステージでは、青森県の伝統芸能・荒馬踊、マレーシアやタイの伝統舞踊、ファッションショーなどが披露されました。

「マルチカルチュラル・ショー」の実施にあわせて、APUで学ぶタイ出身の学生たちがシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」でタイ文化体験ワークショップを開催し、伝統的なお守り「プラタピアン」の手作り体験、タイの儀式などに関するクイズ、民族衣装体験を行いました。プラタピアンは魚の形をしており、健康祈願のためにゆりかごの上や家に飾るなど、古くからタイで親しまれています。民族衣装体験では、参加者は伝統的な女性の衣装「シュッタイ」やアクセサリーなどを身につけました。母娘で民族衣装体験に参加された方からは「現地に旅行しても着る機会はなかなかないので、よい思い出になりました。皆さんフレンドリーで、どういう時に着る衣装なのかなどもいろいろ教えてもらいました」という感想が寄せられ、異文化体験に加え、国際学生たちとの異文化交流も楽しんでいる様子が伺えました。



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