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講演・シンポジウム
2025/01/07
2024年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、立命館アジア太平洋研究センター(RCAPS)主催による「アジア太平洋カンファレンス2024(APカンファレンス2024)」が開催されました。
英語で行われる人文社会系の国際学会として、日本最大規模を誇るAPカンファレンスは、世界の研究者に発表の場を提供することを目的に、2003年から毎年開催しています。今年は「分断を乗り越え地球的回復へ」をテーマに掲げ、参加者数は過去最多となる370名以上(出身国・地域は47か国)にご参加いただきました。
基調講演には、日本国際平和構築協会理事長の長谷川祐弘氏、笹川平和財団常務理事の兼原信克氏を招き、持続可能な未来に向け世界的な課題に取り組む、リーダーシップの役割について、また、国内の分断を乗り越え、現在の地政学的危機に効果的に対応するための国家戦略の必要性について、ご講演いただきました。
分科会では、アジア太平洋地域を中心とした、各国の多様な研究領域についての発表や活発な意見交換が行われ、参加者からは「異なる背景や視点を持つ才能ある研究者から多くを学ぶことができた。また、自分と同じ興味を持つ人々とつながることができ、とても素晴らしかった。」といった感想が寄せられました。