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大分県立大分上野丘高等学校で出口学長が講演

社会貢献

2019/07/01

2019年5月10日(金)、大分県立大分上野丘高等学校で「グローバルスタディコースキックオフイベント」として出口治明学長が大分県内の高校で初めて講演を行いました。
大分県立大分上野丘高等学校は県内でも進学校として知られており、「上野丘から世界へ」をスローガンにしています。

講演会はテーマである「国際社会で活躍できるグローバルなリーダーを育てていくにはどうしたら良いのか」、「そもそも、なぜグローバル化しないといけないのか」について生徒や保護者、教員に疑問を投げかけて始まり、「日本を含めてほとんどの国は資源が自国でまかなえないため、国際化を進めて世界の人と仲良くして、色々なことをお互いに交換してやっていかなければ、今の便利な生活ができない」とグローバル化の必要性を生徒たちに説明しました。
そして、「なぜ勉強をしないといけないのか」という学生の一番の疑問に対して、「どんなことでも、勉強するということは人生の可能性や選択肢を一つ増やすことにつながる」、「高校時代に色々なことを知りたいという好奇心や学習意欲を身につけた人は、社会人になっても勉強する習慣がつき周りに信頼される」と勉強の大事さを伝えました。
講演会の終わりには「今の日本は暗いといわれていますが、そういう時はチャンスです、チャレンジャーとして日本をよりよくしてください」と生徒たちを勇気づけました。

イベントの後半では代表生徒との懇談会が行われ、出口学長の著書である『おいしい人生を生きるための授業』が配られました。

出口学長は代表生徒たちからの「自分の好きなことが分からない」など誰しもが一度は直面したことがある悩みから「女性の社会進出ができる環境を整えるにはどうしたらいいのか」など具体的な質問まで一つ一つ真摯に答え、懇談会は終了時間ぎりぎりまで質問が続きました。

取材:APU学生広報スタッフ<Student PR Assistant(SPA)> 山下 仰(日本)



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