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Japan Business Case Challenge 2018を開催

教育プログラム

2018/12/18

2018年11月30日(金)から12月3日(月)、APUでJapan Business Case Challenge(JBCC)2018が開催されました。JBCCは、海外のビジネススクールで教育の一環として行われている ケースコンペティション*を、日本の学部生を対象に英語で実施する大会です。JBCC本大会への出場を足がかりに、国際的なケースコンペティションに挑戦していく日本学生を育成することを目的として、JBCC2018運営実行委員会が2015年より開催しています。

今年度は、APUから3チーム、APU以外の大学から9チームの計12チームの参加を募りました。また、はじめての試みとして、参加者全員を対象とした事前ワークショップ合宿を、10月5日から7日に開催しました。APUの教員よりワークショップを受けることで、ケーススタディーに触れる機会を提供し、全員が同じ条件で大会に挑めるようにしました。

14大学の学生が、250人の観客の前でケースコンペティションに挑戦しました。18時間の時間制限の中、フィリピンで展開する英語語学学校「South Speak English Institute Inc.」のケースの解決に挑みました。国際教養大学と国際基督教大学の学生の混合チーム「Global Woman」が優勝を飾りました。

本大会は、RGF Professional Recruitment Japan、South Speak English Institute Inc.、日本航空株式会社、株式会社TMH、株式会社 力の源ホールディングス、株式会社ジョイフル、株式会社三井住友銀行、APU校友会、株式会社AIがスポンサーとなっています。

JBCC2018 参加者所属大学一覧
京都大学、慶應義塾大学、国際教養大学、国際基督教大学、上智大学、成蹊大学、津田塾大学、東京農業大学、名古屋学院大学、一橋大学、広島大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学

*ケースコンペティションとは
アメリカを起源とするとりくみで、参加学生の実践的思考力、チームワーク力、課題発見能力などの向上を目的とした、世界各地で行われているチーム対抗形式の大会です。参加学生は、スポンサー企業のケーススタディーを用いて、経営課題に対する解決策を提案します。提案内容とプレゼンテーションの質を、スポンサー企業を含む審査員が評価します。大会のルールは様々ですが、一般的に4人でチームが組まれ、24時間前後の限定された時間で課題に取り組みます。



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