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教育プログラム|受賞
2017/12/25
(株)国際開発ジャーナル社が発行する『国際開発ジャーナル』の創刊50周年を記念して実施された小論文コンテストにおいて、須藤智徳アジア太平洋学部准教授の演習科目を受講する学生が中心となり、グループで取り組んだ小論文が、厳正な審査の結果、入賞しました。開発に携わる専門家の方も多く応募している同コンテストに学部学生が入賞することは快挙です。
須藤先生の演習科目は、開発と環境に関するテーマを扱いながら、環境資源経済学や環境と開発政策に関する理論を学ぶとともに、理論を政策立案等の実務に応用できる能力を養うことを目標としています。また、受講生は開発と環境のテーマごとにグループに分かれ、グループワークとして文献調査や、ケーススタディーを行っています。今回のコンテストへの応募は、何か具体的な目標を設定して研究を進めてみないかと、須藤先生が学生たちに呼びかけ、それに学生も賛同し挑戦した結果でした。須藤先生は、「ありきたりかもしれませんが、指導している学生たちが、世界を舞台に活躍できるようになって欲しい」とエールを送っています。
12月14日の授業では、卒業論文の提出締切りが迫った4回生が、貧困問題や気候変動などをテーマにし、アジア太平洋学部の学びの集大成として現在執筆をすすめている論文のリサーチ・クエスチョンと、それに対する仮説や検証結果などの概要を発表しました。須藤先生や他の受講生からの質疑に答えることで、論文の質を高める時間となりました。
今回、コンテストに入賞したのは、開発をテーマとして研究をすすめているチームで、小論文のタイトルは「インドネシア地方開発のためのODA版ふるさと納税制度試案」で、執筆したのは以下の学生たちです。
受賞作品は、『国際開発ジャーナル』12月号創刊50周年記念号に掲載されています。
コンテスト結果は、以下をご確認下さい。
https://www.idj.co.jp/?p=6507
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