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研究
2026/03/23
APUで国際関係学を学んだKARUNASENA THARINDU YASHINTHA HERATHさん(アジア太平洋学部、2026年3月卒、スリランカ)の研究論文「Understanding Terrorism: A New Perspective through Group Cohesion」が、国際学術誌 Central European Journal of International and Security Studies(Scopus収録)に掲載されました。本論文は、KARUNASENAさんが HEO Seunghoon Emilia准教授とCHEN Ching-Chang教授の指導を受けながら書き上げた卒業論文を元にしています。
KARUNASENAさんは、テロ組織が掲げる目的をほとんど達成できないにもかかわらず、なぜ存続し続けるのかという根本的な問いに、「集団凝集性」という視点から分析することで答えようと試みています。
学部生による研究成果が国際的な査読付き学術誌に掲載されたことは、学生の高い研究力とAPUの教育・研究指導の質を示す成果といえます。
テロリズムと安全保障はますます拡大している分野であり、国際的な安定と人々に与える脅威は計り知れません。本研究は、テロリズムがなぜ目的を達成できなくても起こり続けるのかという、主要なパラドックスを論じています。従来の説明を超えて、個人の動機や組織構造がテロ参加の形成にどのように相互作用するかを分析するために、グループ凝集モデルを開発しました。ISIS、アルカイダ、アル・シャバブの比較研究を通じて、これらのグループを支える複雑な内部動態を浮き彫りにしています。この研究が出版されることを光栄に思い、また励まされています。これは私の学術的な歩みとテロリズム研究への継続的な関心における重要な一歩となります。