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若者と地域テレビのいま・未来を考える ―大分朝日放送(株)・(株)ADKマーケティング・ソリューションズとの共同研究・実践プロジェクト 報告会を開催―

教育プログラム|連携事業

2026/02/25

2026年1月16日(金)、国際経営学部の亀井典明教授ゼミにて、大分朝日放送株式会社(以下、OAB)および株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADKMS)を招いた共同研究・実践プロジェクトの報告会が実施されました。

本プロジェクトの目的は、「企業のマーケティング課題に対し、実践的なコンサルテーションを提供し、実行支援を行うこと」です。OABをクライアントに、ADKMSをプロフェッショナルアドバイザーに迎え、2025年10月より3か年計画として始動しました。 インターネットの普及による若者のテレビ離れや広告費の減少に直面し、OABは現在、時代に即した新たなビジネスモデルを模索しています。これに対し第1クール(2025年10月〜2026年1月)では、「若者が考える社会的課題の解決に、ローカル局がどう貢献できるか」をメインテーマに、デジタル・SNSを核とした3つの施策が提案しました。

  1. 「デジタル共生推進プロジェクト」:SNS依存による「ドーパミン中毒」の是正を目指す取り組み。
  2. 「ベンチャー型事業承継」:深刻な後継者不足に対し、若年層の継承意欲を早期に喚起するプログラム。
  3. 「ミライへ」:テレビ局と若者が、放送以外の方法で直接つながる新発想のスキーム。

質疑応答では、OABとADKMSより、課題分析の深さや視点の新規性について高い評価を頂いた一方、「OABが実施する必然性は何か」「オペレーションの詳細な検討を」「収益モデルの精緻化を」といった、実務視点での厳しい指摘も受けました。これに対し、学生たちは自らの考えを論理的に説明し、熱意ある議論が展開されました。

今回の報告会を経て、三者は“若者と地域メディアが社会課題を共に考える”という協働の可能性を再確認しました。亀井教授からは学生に対し、「プロジェクトは始まったばかりです。OAB、ADKMSの皆様との議論を重ねて、理論とアイディアを融合させた、実効性の高い企画に練り上げていきましょう」とコメントしました。
2026年4月からは、第1クールの提案のブラッシュアップと、第2クールの提案に向けた研究を並行して進めていく予定です。



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