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世界における国籍や人種、宗教などの様々な違いを乗り越え、社会に存在する諸問題を解決するグローバルリーダーの育成を目的とする、日本財団ヤングリーダー奨学金プログラム（Sylff）。1987年に創設されたこのプログラムは、現在、世界44か国・69の教育機関で展開されており、日本でのメンバー校は、APU、早稲田大学、慶應義塾大学の3校です。APUでは2010年にSylffプログラムから寄付された100万米ドルを基金として、将来のリーダーとなることが期待される人文社会科学分野の大学院生への奨学金を設立しました。

2025年度は、2名の大学院生がSylff奨学金のAPUフェローとして選ばれました。

NIZOMOV KHOJIAKBARさん
（アジア太平洋研究科 修士課程 1セメスター生）

研究テーマ： Analysis of Bank Performance and Efficiency of Japan and Uzbekistan Banking Systems by using DEA Model for the period of 2021-2025

HAQ MD MOHAIMENULさん
（経営管理研究科 修士課程 1セメスター生）

研究テーマ： The Solution to Organizational Failures Caused by Sudden Changes in Operations Management in the Apparel Industry in Bangladesh

9月24日には新フェローにオリエンテーションを行い、ACKARADEJRUANGSRI Pajaree 教学部長及び両研究科長より祝辞が送られました。
今回フェローに選ばれたNIZOMOV KHOJIAKBARさん、HAQ MD MOHAIMENULさんともに、奨学生として選ばれたこの機会を励みにし、研究に邁進する決意を述べました。

日本財団ヤングリーダー奨学金（Sylff 奨学金）