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学生生活|受賞
2025/06/11
2025年4月23日(水)、ハワイ大学経営学部主催で行われた「アジア太平洋 サステイナブルマーケティング ケースコンペティション(Asia-Pacific Sustainable Marketing Case Competition 、以下APSMCC)」で、APU生の2チームが、優勝、準優勝に輝きました。
「APSMCC」は、アジア太平洋地域におけるサステイナビリティに関する知識の深化と、リーダーシップの促進を目的としています。大会には、ハワイ大学、香港大学、オーストラリアのグリフィス大学、西オーストラリア大学、ニュージーランドのカンタベリー大学、オークランド大学、韓国の延世大学、日本の早稲田大学、APUから、合計13チームが出場しました。
今回はサステイナブルなフットウェアの先駆者的メーカー「オールバーズ」の抱える課題が出題されました。参加チームは、変化する消費者の意識や企業の財務状況を踏まえながら、マーケティング上の課題やポジショニングの見直しを指摘し、サステイナブルマーケティングの最善案を検討・提案しました。このコンペティションでは、プレゼンテーションの録画と書面によるケース分析が求められ、質疑応答による審査過程があります。
APUから出場した「Team Soles」は、企業と現顧客との乖離の的確な洞察や、サステイナビリティを軸に据えた戦略的なポジショニング案、効果的な財務モデルの提案が高く評価され、見事優勝を勝ち取りました。また、もう一組APUから出場した「Team Beats」も準優勝に輝き、APUのスクール・オブ・マネジメントの水準の高さを証明しました。両チームとも、国際経営学部のアカラデシルンスリー・パジャリー教授、サステイナビリティ観光学部の笛吹理絵準教授、ケーシー・ディペンドラ准教授の熱心な指導のもと、優秀な成績をおさめました。