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教育プログラム|連携事業
2024/11/18
10月30日(水)、APUの学生10名が「バース別府友好協会特命大使」に任命され、その任命式が別府市役所にて行われました。学生たちはこれまで、サステイナビリティ観光学部客員教授である別府市の長野恭紘市長による講義を受講し、別府市姉妹都市の英国バース市でもフィールドスタディに参加するなど、バース市に関する知見を深めてきました。
バース市はイギリス唯一の温泉地であり、2021年にはユネスコ世界文化遺産「ヨーロッパの大温泉保養都市群」に登録されました。
バース市と別府市は平成6年(1994年)に姉妹都市締結以来、行政・文化、スポーツ等、様々な分野において多くの相互交流を行ってきています。
任命式では別府市の阿部万寿夫副市長が、任命された特命大使に向けて、「バース市との友好協定締結から約30年経つが、学生に協力をいただく機会は別府市としても初の試み。今後様々な場面で、別府市とバース市の友好交流に向けて力を借りたい」と述べられました。また、バース市におけるAPUのフィールドスタディプログラムを開発した久保隆行教授(サステイナビリティ観光学部)は、「友好協会特命大使に任命していただき、今後はバース市からの来訪時など、特命大使を中心におもてなしを準備して更なる関係性構築を進めたい」と述べました。
任命式終了後は、今後「姉妹都市英国バース市別府市中学生交流プログラム」に参加し、バース市へ訪問予定の別府市内の中学生6名に対し、研修会を実施しました。
サステイナビリティ観光学部の学生は、バース市でのフィールドスタディの経験から生活面、文化体験などについて語り、別府市・バース市の観光に関する環境分析の発表などを行い、意見交換を実施しました。
このたび任命された10名のバース別府友好協会特命大使は、今後バース市との友好の架け橋として、様々な機会で別府市と協働し、大使としての活動に努めてまいります。