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別府市民との地域交流授業を開催しました

教育プログラム|来学者|イベント

2024/08/28

2024年7月15日(月)、別府市の地域住民から募るボランティアと、主にAPU国際学生との交流を目的とした授業を、APUキャンパスで開催しました。本交流授業は、日本語を実践する場の提供、及び異文化間の相互理解の促進を目指し、2000年の開学以来継続的に行われ、これまで約700名の地域の方々に参加いただきました。コロナ禍の影響によりしばらく実施できていませんでしたが、この度3年ぶりに対面での開催となりました。
この交流授業は日本語の授業のなかで行われており、地域ボランティア約50名、APUから国際学生43名が参加しました。授業の内容は、国際学生が事前に考えた企画に基づき日本語で会話を行うもので、出身国の文化や料理の紹介、出身地を当てるクイズ、伝統的なダンスの紹介等が行われました。また、普段別府市内でアルバイトをする学生も多いことから、「学生生活とアルバイト」を題材に質疑応答形式で会話を行うなど、様々な工夫が凝らされた活気のある交流会となりました。
授業終了後は学生引率によるキャンパスツアーも開催し、春学期の交流授業は終了しました。地域ボランティアからは「楽しかった、コロナ禍以降の再開はいつになるかと思っていた」など暖かいお言葉をいただき、学生からも、「授業で学んだ日本語を実践し、自信を深めた」、「地域の方々の興味や経験について学んだ」、「普段日本人のご年配の方々と話す機会が少ないため緊張したが、とても楽しかった」と充実した感想があがりました。
ご参加いただいた地域ボランティアの皆様へ御礼を申し上げると同時に、APUでは引き続き地域の皆様と本学学生の交流の場を設けてまいります。また、APUキャンパスのカフェテリアは一般の方のご利用も可能です。いつでも地域の皆様のご来校を、心よりお待ちしております。

以上



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