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“私たちの望む未来”について意見交換 第3回産官学連携ブレインストーミングfor SDGs実施

教育プログラム|連携事業|SDGs

2024/08/02

2024年7月4日(木)、須藤智徳教授(サステイナビリティ観光学部)の授業「持続可能な開発入門JA」で、「第3回 産官学連携ブレインストーミング for SDGs」を開催しました。株式会社サンリオエンターテイメントと須藤教授の協働で、大分や日本、そして世界の将来を、世代を超えて考えることを目指し、本授業の受講生約200名のほか、高校生や自治体、県内企業等などからおよそ70名のゲストが参加し、合計270名の規模で産官学連携によるブレインストーミングを実施しました。

授業の冒頭には、ゲストを代表して、国連広報センター所長 根本かおる氏、参議院議員 白坂亜紀氏、株式会社ポーラ 代表取締役社長 及川美紀氏からご挨拶、そして株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長 小巻亜矢氏とSDGsカラーの衣装を身にまとったハローキティが登壇しました。

ブレインストーミングでは、APU生とゲストの方々が混ざり合ってグループを組み、「私たちの望む未来」をテーマに、意見交換をしました。SDGs策定プロセスでも使われた手法「ワールドカフェ」を用いて、「SDGsの次の国際目標」を策定するための基礎となる「2050年の理想の世界」を描くことを目指しました。どのグループも身近な社会課題から、世界が直面している問題まで幅広く意見交換していました。
授業を終えて小巻社長は、「弊社は、サンリオのたくさんのキャラクターとテーマパークで楽しんでいただくと同時に、社会課題を解決するお手伝いが出来たらと考えています。SDGsブレストも今年で3回目を迎えることができ、毎年この日を楽しみにしています。学生さんや、参加くださったみなさまの率直な意見、夢や希望を聞くことができ、何かできることから取り組みたいと気持ちを新たにしています。」と述べられました。
「持続可能な開発入門JA」では、持続可能な開発の定義や考え方、その歴史的背景や取組、手法など基本的な概念を学び、応用する能力を身に着けることを目指しています。

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