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2024年4月1日(月)～５日（金）、日本各地や海外から集まった27名の高校生による「One Junior World Japan 2024 Spring camp」が、一般社団法人One Young World Japan 企画・運営の元、APUキャンパスで実施されました。

ソーシャル・アントレプレナーシップをテーマに集まった高校生達は、食糧危機・教育・気候変動・メンタルヘルス・平和の5つからチームごとに課題を選択し、オンラインによるグループワークの後、APUに集いました。APUでは、講義や社会起業家によるロールモデルトーク、プレゼンワークショップなどを受講、更にキャンパスの国際学生へヒアリングやアドバイスをもらいながら準備し、最終日の発表会に挑みました。

発表会では、東アジアの平和をテーマとした事業プランを起案したチームが優勝しました。当該チームはキャンパスで多くの国際学生にインタビューを行い、そこで得られた経験より、「若者の対話こそが偏見や思い込みを無くしていくこと」を学びました。そこで、若者視点で世界中の活きた情報を発信する各国の現地レポーターを組織し、交流と発信を促すプラットフォームを構築する“EAGER（East Asian Glocal Empowerment Reporters）”と称する事業プランを提案、実現のための活動補助費として10万円が支給されました。

お互い面識もない全国の高校生達が集まり、課題設定からソーシャルアクションまでを熱く議論する高校生達のパワーに圧倒される5日間でした。

＊One Young Worldとは

ヤングダボス会議と称されるOne Young World は、世界中の国々からあらゆる分野で活躍する次世代リーダーたちが集結し様々な国際課題に対するポジティブ・インパクトを加速させるプラットフォームを提供しています。毎年国を変えて開催されるサミットには、190以上の国・地域から代表が集まり、政治、経済、人道的支援活動などの様々なフィールドで多大な影響を与えている世界的のトップリーダーたちと、直接的な議論や意見交換をし、自身の活動へのインスピレーションを得ることができます。
https://oywj.org/?lang=ja