検索ワードを入力してください。
連携事業
2022/12/07
2022年11月16日(水)、APUにおいて、2022年秋セメスター第1クォーターから2か月間にわたり、研修生として受け入れた企業人材育成プログラム(GCEP)の成果報告会を実施しました。今回は、西部ガス株式会社、株式会社伊予銀行、そして株式会社コーセーより社員を受け入れました。
成果報告会では、各研修生がAPUの学生3名とグループとなり、それぞれAPUでの研修生活で学んだ内容を基に、自社がグローバル化するにあたり課題を解決するための提案を英語で発表しました。講義を担当した教員、社会連携を担当する教員、英会話のパートナーや共に学んだ学生からフィードバックを受けました。
西部ガス株式会社からの研修生は、「年齢、性別、国籍、文化、宗教などさまざまな多様性の中で一つの目的に向かって協働するという経験は大変貴重なものでした。会社に戻っても部署の垣根を越えた活躍や他業種の人との協働のシーンで活かすことができるものと思います。」と話し、株式会社伊予銀行からの研修生は「積極的にコミュニケーションを行い、自身が考えている思いや考えを伝えていくことが語学向上に繋がることを学びました」、株式会社コーセーからの研修生は、「研修中は多国籍の学生とグループワークを数多く実施しました。APUには様々な意見を受容する文化が根付いており、グローバル人材を目指す社会人が学生と同じ空間で研修を受ける意義があると思いました。」とAPUで異なる文化や背景を持つ学生と共に学んだ感想と今後の抱負を述べました。
APUでは、多文化・多言語環境を活かして、グローバル人材に求められる能力を高めるための企業人材育成プログラム「Global Competency Enhancement Program:GCEP(ジーセップ)」を実施し、学部および研究科へ企業からの研修生を積極的に受け入れています。