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2022/04/20
学校法人立命館は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で教育や研究を続けられなくなった学生に対して、一時的に受け入れることを決定いたしました。
ウクライナ侵攻によって学びと研究の機会が損なわれた学生(避難民)の非正規生として受け入れます。また、APUや立命館大学に入学または入学予定の学生(正規生)のうち、ウクライナ侵攻により家計急変等の事情によって修学が困難となった学生への経済的支援を行います。
平和と民主主義、非暴力を掲げる学校法人立命館の取り組みが、学生の未来につながる学びの機会となり、ウクライナ支援の一助となることを目指します。
対象:ウクライナ侵攻により学びと研究の機会が損なわれたウクライナ学生および周辺国・地域の学生(5人程度)
※非正規生として一時的(1年間を目途)に受け入れる
支援内容:渡日支援、生活支援、住居支援、授業料等
対象:ウクライナ侵攻により家計急変等の事情によって修学が困難となったウクライナ学生、および周辺国・地域の学生(3人程度)
支援内容:渡日支援、生活支援、住居支援、授業料等
「自由・平和・ヒューマニティ」を開学宣言に掲げ、世界中から多様なバックグラウンドをもつ学生が集まり学びあう立命館アジア太平洋大学にとって、戦争によって多くの若者の学びの機会が失われてしまっていることをとても悲しく思っています。
ウクライナの未来を担う学生の皆さんに、できる限りの支援をさせて頂きたいと思います。
APU2030ビジョンでは「APUで学んだ人が世界を変える」としています。私たちはこれからも紛争や戦争のない平和な未来を実現することを目指して、人材育成に努めていきたいと思います。
世界に平和な一日が、一刻も早く訪れることを心から祈っています。
支援内容などの詳細は、こちらへ