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「お笑いと地方創生」吉本興業大崎会長による講演会を開催

連携事業|講演・シンポジウム

2022/02/15

2022年1月21日(金)、APUムスリム研究センター主催により、吉本興業ホールディングス株式会社(以下吉本興業)代表取締役会長 大崎洋氏をお迎えし、オンライントークイベント講演会を行いました。このイベントは「お笑いと地方創生」をテーマとしており、APU学生約40名が参加しました。

講演には、大崎会長の他、APUからは司会にムスリム研究センター長のDAHLAN Nariman准教授、パネリストには国際経営学部 学部長ALCANTARA Lailani L教授、アジア太平洋学部の久保 隆行教授が登壇しました。

まずAPUについて紹介した久保教授は、「約6千人の学生が在籍するAPUと、約6千人の芸人を抱える吉本興業の共通点はイノベーターの集まりであること」と話しました。続く大﨑会長からの講演では、吉本興業はこれまで「デジタル・アジア・地方」の3つのキーワードを基に事業を行っていることや、今後地域創生に関して吉本興業とAPUとがより協力し、地域から日本や世界を盛り上げていきたいと強調されました。

その後行われたパネルディスカッションや学生との質疑応答では、吉本興業やエンターテイメント、日本・アジア、APUそれぞれの未来について話し合われ、「人材育成のコツは一人ひとりが適切に活躍できる居場所や環境を整えること」や、「AIやロボットは『愛情』を持てない点で人間の漫才を超えることはできない」という内容が議論されました。
参加した学生にとっては、吉本興業の「お笑い」を基盤にした新しい地方創生や、世界展開事業の知見を得られる貴重な機会となりました。

APUと吉本興業ホールディングス株式会社は、国際的な人材育成や地域社会の発展に寄与することを目的として、2016年に連携協定を結んでおり、協働授業として吉本興業所属タレントによる授業が行われています。
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