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全日本中国語スピーチコンテストでAPU生が4位入賞

受賞

2022/01/31

2022年1月9日(日)東京都で開催された日中友好協会主催の「第39回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」大学生部門において、向 和さん(アジア太平洋学部2回生)が4位に入賞しました。向さんは「中国語が導く私の人生」と題して、中国語学習によって得た言語学習の意義についてスピーチしました。

長崎県出身の向さんは、海外文化への関心から中学・高校時代から中国語・韓国語・英語の学習に力を注ぎ、国際的な環境の中で交流がしたいとAPUを志望しました。入学後は上級者向けの中国語Ⅳを履修するなど、中国語にも力を入れており、2021年秋セメスターからは中国の大学にオンラインで留学中でもあります。コンテストへの出場が決まってからは、留学先の授業を受けつつ、APUの教員や過去に出場経験のある先輩学生らによるサポートチームから、発音やスピーチの表現についてなど、多くの時間をかけて手厚い指導を受け、対策に打ち込みました。

向さんは、「これまでは自分で限界を決めてしまうところがあったが、最近は『困難さえも乗り越えてやる!』と強い気持ちで立ち向かっていこうと思えるようになり、難しいことへの挑戦がむしろ楽しみになった。プラス思考になれた。この留学を終えたら、留学であきらめていたAPハウスでのRAの仕事に挑戦し、授業では韓国語を履修して鍛えていきたい。中国語・韓国語・英語の3か国語を伸ばし、これを強みに民間交流に携われるような将来を目指したい。」と明るい笑顔で話しました。

APUでは、日本語と英語に加えて、アジア太平洋地域の6言語(中国語、韓国語、マレー語・インドネシア語、ベトナム語、タイ語、スペイン語)を入門から上級レベルまで段階的に学ぶことができます。APU にはこれらを母語とする国際学生や教員が多く、授業以外でも日常的な交流を通じて言語を鍛えることもできます。



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