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ビジネス起業家コンテストを実施

学生生活

2021/03/04

2021年2月7日(日)初めてのオンライン実施となった、ビジネス起業家コンテスト(BEC)の最終プレゼンテーションが開催されました。BECは、学生団体Global Business Leaders(GBL)が主催するイベントで、学生の夢や情熱を応援しながら、起業家精神の育成を目的とした学内のビジネスコンテストです。

今回は、「新しい世界の別府:地域の国際的な共生社会を活かしてパンデミック後の別府の活性化を考える」をテーマに学生チームがビジネスプランを発表しました。

このコンテストは、国際経営学部のパード・フィリップ・ディーン教授、教員のフィリップ・マイケル氏、学外から別府市役所職員の安倍純子氏、㈱インスパイアの藤本学氏の4名が審査員として参加し、ファイナリスト4組による15分のプレゼンテーションを審査、厳しい質疑を行いました。

ファイナリストは、「Beppu's Code」、「Hululu」、「Jitaku-Yu」、「Team Trippu」の4組のチームで、そのうち2組が、別府のコミュニティに対する多大な貢献をする可能性を秘めるビジネスプランとして評価され、異例ながら同率で最優秀賞を受賞しました。最優秀賞1組目の「Beppu’s Code」は、参加者がQRコードをスキャンしながら別府市内を周遊し、現実社会にまで拡大させたリアリティーゲームで、地域のビジネスを活性化させるプランを提案し、2組目の「Jitaku-yu」は、海外マーケット向けの温泉成分を使った入浴剤を開発し、別府在住の国際学生のネットワークを生かして国外へ発信するプランを考えました。コンテストのベストスピーカーには、Rahul Veerabangsaさん(APM3回生、スリランカ出身)が選ばれました。

その他のファイナリストのビジネスプラン案

第2位に入賞した「Hululu」ローカルガイド個人の経験に基づいた観光ツアー

ファイナリスト「Team Trippu」APUの学生と協働して多言語に対応できる旅行会社の設立



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