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地獄蒸し工房鉄輪のサービスイノベーション 中間報告会実施

教育プログラム|連携事業|研究

2020/11/17

2020年10月21日、アジア太平洋学部のYOUN Seungho准教授が旭環境管理株式会社様からの奨学寄付で実施している研究「地獄蒸し工房鉄輪のサービスイノベーション」の中間報告会が別府市にある地獄蒸し工房鉄輪で開催されました。

本研究の目的は、地獄蒸し工房鉄輪が提供するサービスの現状把握と課題認識を行い、新たな取組みを検討することです。本研究にはアジア太平洋学部の学生5名が参加し、YOUN准教授とともにサービス提供のモニタリング、インタビュー、アンケートによる満足度調査などを実施してきました。

中間報告会では、YOUN准教授と学生より、地獄蒸し工房鉄輪の指定管理業者である旭環境管理株式会社の社長および社員の皆様に対し、アンケート調査の報告や改善提案を行いました。

加藤優さん(アジア太平洋学部4回生、日本)はモニター活用やパンフレット作成提案、LIU Yuxinさん(アジア太平洋学部4回生、中国)は館内サービスの改善提案、QIN Yixinさん(アジア太平洋学部4回生、中国)、LIN Yu-Jungさん(アジア太平洋学部4回生、台湾)は中国、台湾の口コミサイトやブログの内容を紹介するなど、自ら調査した内容をもとに海外顧客の視点に立ったさまざまな改善提案を行いました。

今後は研究の主体をアジア太平洋学部3回生の学生16名に引継ぎ、今回の提案内容をもとに、旭環境管理株式会社の社員の皆様とともに実践化を目指します。



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