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三菱ケミカルホールディングス APUで研修を実施

2019/10/25

2019年10月3日(木)から5日(土)、株式会社三菱ケミカルホールディングス は、海外や日本中の事業所から、職種を超えた35人の社員を対象とした研修をAPUで実施しました。

同社は、事業活動を通じて、Sustainability、Health、Comfortを価値基準として、機能商品、素材、ヘルスケアの3分野で広範な事業を、世界40を超える国や地域で展開しています。今回のAPU研修の参加者は、さまざまな研修を積み重ね、「10年後、20年後など、将来を見据え、三菱ケミカルホールディングスは何をすべきか」を、会社へ提言することになっています。APU研修は、これら研修の一環として実施されました。

10月3日(木)は、出口治明APU学長が「未来の企業や仕事をどう考えるか」をテーマに講演を行いました。翌日以降は、研修生は5つのグループに分かれ、それぞれのグループに11カ国・地域出身のAPU生が3名ずつ加わり、「真のケミカル系グローバル企業とはなにか」「異常気象に対し、わたしたちはどうしていくべきか」など、事前に各グループで設定したテーマについて、世界中から集うAPUの国際学生とディスカッションを行ないました。その後、各グループで、意見交換した内容をまとめ、発表し、発表後の質疑応答では、様々な質問が研修生やAPU生から出されました。

研修後、同社 執行役広報・IR室長 羽深成樹 氏は「これからの時代は『多様性』が大切です。そのことをこころから実感する研修でした」と感想を述べました。

APUでは、APUの多文化・多言語環境を活かした企業人材育成プログラム「Global Competency Enhancement Program「GCEP(ジーセップ)」」を実施しています。研修生はそれぞれの企業のニーズに即した研修プログラムを受講する中で、多様な学生とのコミュニケーションを通じて、グローバル社会で必要とされる幅広い視野と国際感覚を身につけていきます。

社会で働く人材のグローバル化養成プログラム 「GCEP」の詳細は、こちらをご覧ください。



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