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2018/05/25
2018年4月12日(木)、名古屋市において鈴木英敬三重県知事と出口学長による対談が行われました。今回の対談は、出口学長が三重県出身であることから実現しました。
「これからの社会を担う中高生に伝えたいこと~社会の転換期を生きるためにどう経験を積んで欲しいか~」をテーマに2人が伝えたい今後の世界の展望や、グローバル社会に求められる人材がどのような人であるのかなど意見を交わしました。
対談の中で、鈴木知事は現場にでて感じるリアルな経験を大切にして欲しい。そして何事も自分で考えられる人間になるためには、ものを考える意欲を高めなければならない。そのためには何でもいいから達成感を得られる機会をたくさん作ってあげることが教育の役割ではないかと述べました。
出口学長は、学び方の基本は今も昔も変わらない。技術がいくら進歩しても、学ぶことの基本は五感を使って体験することであると述べました。また理想の教育については、得意分野をどんどん伸ばして三角形のようにとがった人材になるほうが、苦手分野の克服で平均点を目指すより想像力が高まる。小さな丸より大きな三角を描ける人材を育成することであると話しました。
最後に中高生へのメッセージとして、鈴木知事は、規則正しい生活習慣を身につけて欲しい。自分の生活習慣を自分でコントロールすることが何をするにおいても基本です。と述べ、出口学長は、好きなことを徹底的にやってください。好きなことをやっていると色々なことを知りたくなります。と締めくくりました。
対談の全編はこちらをご覧ください。