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異文化にまず触れてみる!1回生向け海外研修「FIRST」を実施

教育プログラム

2017/10/10

2017年8月25日(金)~8月28日(月)の4日間、1回生を対象とした「FIRST(Freshman Intercultural Relations Study Trip)」プログラム*を台湾で実施しました。このプログラムは、2007年より実施しており、これまでに1,090名を超える学生が参加しています。

FIRSTプログラムは、入学後早期段階からの異文化体験により異文化理解を促進し、グループ学習、調査研究、プレゼンテーション、危機管理など、今後の学習に繋がる体験をすることで、本学の環境を最大限に活用できるきっかけとなるプログラムです。

今回は68名が参加し、担当教員の指導のもと、事前授業として台湾の言語・文化・慣習について理解を深め、調査のテーマ選定や現地での活動の準備を行い、台湾での研修へ挑みました。

現地では、1グループ5~6名で、合計13グループを編成し、台北を基点としてグループ毎に調査活動を行いました。くじ引きによってその場で決定した目的地を目指し、学生らが自ら目的地までの移動手段や宿泊場所の手配をし、身振り手振りも使い、悪戦苦闘しながらも、積極的に地元の方に話しかけ、事前に選定したテーマのもと聞き取り調査を行いました。

8月29日(火)、30日(水)にはプレゼンテーション大会を実施し、各グループが事前授業で設定したテーマの調査結果を発表しました。

プログラム実施後のアンケートでは、「言語が通じなくても海外でやっていけるコミュニケーション力を身につけられたと感じている」「「できない」で諦めるのではなく挑戦するようになった」「グループワークの中で、自分の未熟な点が明確になり、自分の弱点の克服方法も認識できた」「グループの仲間と衝突することもあったが、課題に向き合い話し合うことで、コミュニケーション力を高めることができた」という振り返りが寄せられました。

* FIRST(海外)プログラムについて詳しくはこちらをご覧ください。
FIRST(九州)プログラムについて詳しくはこちらをご覧ください。



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