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世界の平和を考える - 社会連携セミナー/駐日パレスチナ大使、国連訓練調査研究所専門家が特別講義

講演・シンポジウム|来学者|SDGs

2017/06/08

APUでは、学生の学習・研究の一助となる機会として、2010年より社会連携セミナーを開催し、学外からの様々な見識をもった講師をお迎えしています。

2017年5月17日、駐日パレスチナ常駐総代表部大使 Waleed Siam氏を迎え、「Identity and Politics in Palestine: 70 Years Struggle for Peace and Freedom」と題するセミナーを実施しました。Siam氏はパレスチナの歴史の概要を説明し、現在の状況およびその原因などを論じました。

5月19日には、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所のBerin Mckenzie氏 (Specialist in Training and Research) が、「United Nations Institute for Training and Research (UNITAR) and Working in the Security Sector」をテーマに、研修を専門とする国連機関ユニタールにおいて、被爆から復興した広島という象徴的な都市で行っている、主に紛争後の復興や安全保障に関する研修などの取り組みを紹介しました。

APUの学生にとって、Siam氏、Mckenzie氏による今回の特別講義は、大変貴重な生きた国際関係論を学ぶ素晴らしい機会となりました。



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