ニュース

エチオピア特命全権大使マルコス・タクレ・リケ閣下がAPUで講演

講演・シンポジウム|来学者

2015/11/09

2015年10月19日(月)、エチオピア特命全権大使マルコス・タクレ・リケ閣下が初来学し、「エチオピア、アフリカ連合、そしてアフリカの地域統合」と題し、講演会を行いました。

大使は、国の概要に加え、3000年以上の歴史がありアフリカで唯一植民地支配を受けなかった国であること、平均年齢が17歳という若い国であること、GDPの半分ほどが農業で支えられていること、雄大な自然に恵まれていることなどを挙げ、あまり知られていないエチオピアの魅力を説明しました。

また、エチオピアは、アフリカ連合や国連アフリカ経済委員会の本部があるアフリカ外交の中心地であること、そして地域統合を重視し、中でも経済的な地域統合は経済活性化に大きな役割を果たしていることなどを語りました。

学生や教員からは「日本の大学生に何を期待するか」「日本企業の進出に対し、どのような期待をしているか」など幅広い質問が挙がりました。大学で教鞭をとっていた経験もある大使は、学生からの多くの質問にも丁寧に答えていました。



  • LINEで送る

PAGETOP