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APU学生とのグローバルリーダーシップワークショップに企業の幹部候補者が参加

教育プログラム|連携事業

2015/04/27

2015年4月18日(土)から19日(日)の2日間、参加者のリーダーシップ力養成を目的に、「グローバルリーダーシップワークショップ」をAPUで開催しました。

当日は、日本有数のグローバル企業の社員・経営管理者の約30名とAPUの国際学生およそ30名が参加しました。このワークショップは、特定非営利活動法人アイ・エス・エルが企画し、APUとのジョイントで開催するもので、今回で3回目となります。

日本の企業人は、異文化理解や多文化環境下でのコミュニケーション、リーダーシップの在り方を、また国際学生は、世代を超えて、日本の企業人とのワークや議論をし、日本的経営や哲学、日本人にとっての仕事観・企業観などをリアルケースとして学ぶことを目的としており、参加者は全プログラムを英語で受講しました。

ワークショップ初日、APU生と日本の企業人混合の小グループに分かれ、専門家の指導のもと、グループでの問題解決や共同作業、多文化環境での信頼関係の構築などに焦点をあてた、身体を使ったプログラムに挑戦しました。グループ内で相互にフィードバックし合う中で、参加者たちは多文化環境下でのチームリーダーシップの在り方について考え、多くの気づきを得ました。

2日目の朝には、日本の多くの事業所で朝礼に行われている「ラジオ体操」にチャレンジしました。

午後からは、「どのようなリーダーと一緒に働きたいか」というテーマで、日本の企業人がAPU学生に英語で語りかけるスピーチ大会を行いました。

APU学生は、審査委員として、企業人のスピーチに対して、率直な評価やアドバイスを行うと共に、投票を行い、グランプリを決めました。また企業人は、学生からの評価やアドバイスを通して、多文化環境で働く上で必要とされるコミュニケーション力と、リーダーシップとは何かを学びました。

国際的な多文化環境においてビジネスを成功に導くために必要なスキルや能力を備えた学生を育成することは、APUの主要な目的の一つです。この目的を胸に、APUは学生が企業の代表者と交流したり、日本や世界各地でのビジネスについて直に学べるように、今後も正課・正課外活動を通じて様々な機会を提供していきます。



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