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2015年春入学式-世界44カ国・地域からの922名がAPUへ

学生生活|イベント

2015/04/01

2015年4月1日(水)、別府ビーコンプラザで「2015年春入学式」を行い、新たに922名がAPUの一員となりました。

今春の入学者数は、44カ国・地域出身の学部生827名(国内学生566名、国際学生261名)、大学院生32名(国内学生1名、国際学生31名)、短期・交換留学生・科目等履修生63名(国内学生4名、国際学生59名)です。(2015年3月27日現在)

式では是永 駿学長が「APUがめざすグローバル教育は、世界の縮図とも言えるキャンパスで日々、異文化との接触、交流を深める中で、互いの違いを認め、他者を尊重し、対立や摩擦を乗り越え、新しい価値を求める人間を育てることです。世界中から学生が集うAPUの空間は、対話による相互理解を育む貴重なスポットです。この多文化環境の中で、相手の存在を尊重し、共存していくための共通の価値を見つけるというグローバル・マインドの基本を学んで下さい」と新入生を激励しました。

WICKRAMANAYAKE Pathirannahalage Praviniさん(国際経営学部4回生、スリランカ民主社会主義共和国)が在学生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表して政 伶和さん(アジア太平洋学部、日本)とJIRAPINYO Pashcharidarさん(経営管理研究科、タイ王国)が挨拶しました。

政さんは「私は、将来は地方の国際観光客増加を目的とした観光資源を提供する観光コンサルタントになりたいと考えています。そのため、APUで多国語運用能力と日本と異文化の造詣を深め、質の高い国際コミュニケーション能力を身につけることを目標としています。APUにいる世界中から集まった素晴らしい教員、また、高い意欲を持った学生、積極的に学べる場、これらの貴重な環境をどれだけ効果的に活かすことができるかによって私たちがどのような人間になっていくかが決まると私は強く信じています」と抱負を述べました。

また、JIRAPINYOさんは「世界中から来た人達から学ぶことは、私にとって素晴らしいチャンスであると同時に、友人・知人の輪であるソーシャルネットワーキング拡大にもつながります。これは修士課程で学ぶ最大の利益です。私は自信を持って、APUキャンパスでの対話や議論は極めて有益なものになりえると思います」とAPUを選んだ理由を述べ、「卒業後はふるさとに戻り、多国籍企業で管理職として働くつもりです」と将来の希望を述べました。

この日は新入生の入学を一緒に祝おうと在学生も会場に集まり、インドネシアの伝統舞踊や韓国の民族音楽、中国の伝統芸能、日本の和太鼓や演舞など歓迎のパフォーマンスを披露しました。

今回の入学式の様子はUSTREAMを使ってライブ中継しました。配信映像はAPUギャラリー「2015年春入学式」からもご覧いただけます。



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