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2013年秋入学式-世界50カ国・地域581名がAPUへ

学生生活|イベント

2013/09/20

2013年9月20日(金)、APUミレニアムホールで「2013年秋入学式」を行い、新たに50カ国・地域出身の581名がAPUの一員となりました。 

今秋の入学者数は、学部生470名(国内学生33名、国際学生437名)、大学院生54名(国内学生1名、国際学生53名)、短期・交換留学生・科目等履修生57名(国内学生10名、国際学生47名)です(2013年9月17日現在)。

式では是永 駿学長が「このキャンパスの共通語は英語と日本語です。英語はすでに世界語、世界の公用語の地位を確立しています。日本語は中国語、スペイン語、フランス語などとともに、非英語圏の国のなかでは長い歴史と文化を持つ有力な言語です。APUは日本にある国際大学であり、国際学生もその6割近くは卒業後、日本の企業に就職しますし、日本の大学院に進学する学生も少なくありません。そこで、APUは日本語を徹底的に学ぶカリキュラムを組んでいます。皆さんのほとんどは英語基準で入学しましたから、日本語をしっかり学んでください」と新入生を激励しました。

続いて奥 ありかさん(アジア太平洋学部4回生、日本)が在学生を代表して歓迎の挨拶を行い、新入生を代表してCHEN Zhidanさん(国際経営学部、中華人民共和国)とEVANGELISTA Miguel Felipe Lim Cotayさん(経営管理研究科、フィリピン共和国)が挨拶しました。

学部新入生代表のCHENさんは「私は卒業後に香港でビジネスを行う夢があるため、国際経営学部(APM)を選択しました。活気溢れる国際的なキャンパス環境におけるAPMでの実践的な学習は、私が将来成功するために必要な知識を与えてくれることでしょう。私を含む全ての新入生にとって、これからの4年間が忘れられない経験になるものだと信じています。障害や予期せぬ問題に遭遇するかもしれませんが、それも私たちの将来へ向かう旅の一部です。皆さん、大切に過ごしていきましょう!」と決意を述べました。

また大学院新入生代表のEVANGELISTA さんは「私たちがAPUを卒業する2015年には、ASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国間では自由に働くことができる制度が開始されます。私はクアラルンプールやシンガポール、またはバンコク、ジャカルタといったASEAN諸国の大都市で働き、より多くの知識や国際経験を身に付けるつもりです。海外で学び、働き、そして生活を経験した後には、最終的に生まれ育ったフィリピンに戻り、それまでの経験をもとに事業を始め、自国や自国の人々に貢献していきたいと思います」と抱負を述べました。

この日は新入生の入学を一緒に祝おうと在学生も会場に集まり、歓迎のパフォーマンスを披露しました。

 

 



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