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夏の宿泊型プログラムに全国から高校生が参加

教育プログラム|学生生活

2013/09/02

APUでは、来春に受験を控えた日本国内の高校3年生を対象に、宿泊型学習プログラムを企画し、2013年8月1日(木)~8月2日(金)に「APUサマーキャンプショートステイプログラム2013」を、8月6日(火)~8月8日(水)に「APUサマーキャンプ2013」を実施しました。プログラムには計160名が参加し、グループワークを通して国際社会の諸問題や未来を考察し、大学での学びを体験しました。これらのプログラムは毎年、教員が指導にあたり、現役APU生がティーチングアシスタント(TA)としてプログラムをサポートしています。


 

「APUサマーキャンプショートステイプログラム2013」は、昨年度より始まった1泊2日のプログラムです。参加した高校生64人は、グループワークを通じてディスカッションのすすめ方や友達の作り方、異なる文化の理解の仕方などのノウハウやスキルを学びました。参加者はAPUに興味のある高校生同士やAPUの先輩との交流を深める中で、自分が大学に進学する目的や、大学で学びたい事についても考える機会となりました。

参加した高校生は、「私は初対面の人と話をするのが苦手なため、初めは緊張しましたが、様々なセッションを通して異文化理解やオープンマインド、チームワーク、モチベーションの重要性を学び、他の高校生とコミュニケーションをとるのが楽しくなっていきました」と感想を述べました。

また、「APUサマーキャンプ2013」は今年で14回目を迎えた2泊3日のプログラムで、96人が参加しました。講義のほか、各グループが設定した研究テーマについて、ライブラリーやインターネットを活用した情報収集や資料作成、ディスカッションなど、主体的に取り組むAPUでの学びを体験しました。最終日にはプレゼンテーション大会を実施し、内容やプレゼンテーション能力など総合的な評価から、グループ大賞、グループ準大賞などが表彰されました。

参加した高校生は、「想像をはるかに超えた楽しさ、苦しさ、学びがありました。タイムマネジメントやプレゼンテーションで『大変だな』『きついな』と思ったこともありました。しかし、2泊3日を通して今までに経験したことがない程仲間と共に力を合わせ努力して、1つのプレゼンテーションを行うことができたので、とても充実していました」と振り返りました。

APUは、今回参加した高校生の皆さんと、来春、APUで再会できることを期待しています。

関連リンク:
昨年のサマーキャンプのニュース記事



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