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学生生活|社会貢献|イベント
2026/11/04
2026年9月28日(月)、社会課題に挑む学生の取り組みを支援する制度「プロジェクトB」の採択団体である「Ohana」が、西念寺で開催されている「あんのん子ども食堂」にて「いのちの教室」を開催しました。Ohanaは、若い世代に動物との共生や命の大切さについて学ぶ機会を提供し、命を大切にする心を育むことを目指して活動しています。「いのちの教室」は、主に子どもたちを対象に、動物福祉や人と動物との関わりに対する理解促進を目的とした教育プログラムです。これまで保護犬との交流会や、おおいた動物愛護センターへの寄付を目的とした犬用おもちゃ作り、同センターへの訪問などを行ってきました。
今回の「いのちの教室」では、地域猫活動をテーマに、子どもたちが身近な命や地域課題について学ぶプログラムを実施しました。当日は、過去最多となる19名の子どもたちが参加しました。イベントでは、別府市で行われている「地域猫活動」や「おおいたさくら猫プロジェクト」を紹介したほか、『ハルの日』や『ある犬のおはなし』など、殺処分される犬を題材にした絵本の動画を上映しました。また、地域猫の特徴である「さくら耳」を題材とした間違い探しや、猫の習性、野良猫が増える原因に関するクイズなども実施しました。子どもたちはクイズやゲーム形式のプログラムに積極的に参加しながら、地域で暮らす猫たちの現状や地域猫活動の意義について理解を深めました。
さらに本企画は、野良猫が増える背景や、人と動物が共生するための取り組みについて学ぶことで、身近な地域課題と命の大切さを結び付けて考える機会を提供しました。参加した子どもたちからは、「楽しかった」「もっと知りたい」といった声が寄せられ、地域猫活動や動物福祉への関心を高めるきっかけとなりました。
私たちはこれまで、別府市内の子ども食堂で計4回「いのちの教室」を開催しました。活動を続ける中で、「現場を見たことのない私たちが、殺処分や地域猫活動について伝えてよいのだろうか」と悩むこともありました。しかし、子どもたちが楽しそうにワンちゃんと交流する姿や、「初めて知った」「責任をもって犬を飼いたい」という感想に触れ、「伝える」ことも命を守ることにつながるのだと気づきました。本企画を通して、子どもたちが将来、動物を家族に迎える際に、責任をもって飼うことや保護施設から引き取ることを思い出してくれたら嬉しいです。
この1年間、悩み、涙を流すこともありましたが、プロジェクトBは普段の学生生活では得られない、かけがえのない経験をさせてくれました。一歩を踏み出せずにいる学生の皆さんにも、ぜひ挑戦してほしいです。皆さんの挑戦を応援しています。