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現在アジア太平洋学部4回生のDo Nguyễn Than Nhanさんが単独で執筆した論文がSCOPUS収録の国際学術誌　Journal of Poetry Therapy　に掲載されました。在学学部生が快挙を成し遂げました。
Nhanさんの論文“Reimagining justice and trauma in post-Khmer Rouge Cambodian poetry”（「クメール・ルージュ後のカンボジア詩における正義とトラウマの再構築」）は、本学HEO Emilia准教授の指導を受けながら、Nhanさんが精力的に執筆しました。U Sam OeurとMonica Sokという二人の詩人の作品を通じ、クメール・ルージュ後のカンボジアにおける直接的・間接的トラウマと正義を表現する手段としての詩を考察しています。本論文は芸術的表現が紛争後の回復に不可欠であり、法廷の外に広がるより包括的正義の理解に貢献することを示唆しています。

Nhanさんの論文は以下のURLよりご覧いただけます。是非お読みください（英文のみ）：
https://doi.org/10.1080/08893675.2025.2551051