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2025年7月14日、米山裕学長とアジア太平洋学部のニシャンタ ギグルワ教授が、東京都港区の駐日スリランカ大使館を訪れ、ピヴィトゥル・ジャナック・クマーラシンハ特命全権大使を表敬訪問しました。
大使は、2007年9月にAPUのアジア太平洋研究科博士後期課程を修了後、スリランカおよび中国において教育・研究活動に長年従事し、2025年5月22日付で第19代駐日スリランカ特命全権大使に就任しました。

懇談では、米山学長が大使のご就任に祝意を述べるとともに、APUのスリランカ出身の在学生・卒業生たちの活躍を紹介しました。ギグルワ教授は、APUが日本におけるスリランカの学術的・人的交流拠点として果たす役割に触れ、テクノロジーや農業分野における人材育成の可能性について述べました。
大使はこれらの話題に熱心に耳を傾け、学生時代にご家族とともに過ごした別府での思い出や、APUでの多文化的な学びについて懐かしく振り返りました。また、スリランカと日本の連携強化に貢献したいとの意欲を語りました。