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2023年12月22日（金）、出口治明前学長(現：学長特命補佐)の寄贈図書贈呈式ならびに寄贈図書受入本棚の除幕式が行われました。
熱心な読書家であり、人生における「人・本・旅」の重要性を述べてきた出口前学長から、学生たちの学びが活性化されることを願い、著書約100冊、思想や歴史、教養等に関連する資料約900冊、合わせて約1000冊が寄贈されました。

出口前学長は「思う存分役立ててください。世界を良くしていくためには世界を見なくてはいけない。学生のみなさんには、世界に飛び出していってほしい」と述べ、今後について聞かれると、「さらにAPUを知ってもらいたい」と語りました。米山裕学長は出口前学長にまつわるエピソードとともに、「今後も継続して寄贈していただいた本を活用できるように、文庫の充実を図ることができれば」と感謝を述べました。
その後の記念撮影では、職員をはじめ、「出口前学長の本を読んでAPUに来ました。」という学生や授業終わりに駆け付けた学生らが、出口前学長を囲み語り合う場面がみられました。

寄贈頂いた本は、多くの学生が利用できるようにAPUライブラリー1階に配架されています。